1. ビルドについて ・VC++のプロジェクトファイルはVS2010用のものです。 ・OpenGLはV4.2以上が稼働する必要があります。 ・利用しているC++のバージョンはC++11です。といっても、ほとんどはC++98で、 次の機能以外、特にC++11の機能は使用していません: unique_ptr、unique_ptrを利用するための右辺値参照の一部、auto変数宣言, nullptr。 できるだけ近い将来にVS2015を利用して、完全に右辺値参照利用で効率化された コードに書き換えたいと考えています。 2.提供しているVSソリューション ソリューションとして次のものを提供しています: x64 Debug/Release win32 Debug/Release 3.使用している外部ソフト OpenGL V4.のためのfreeglut, freetype, ftgl, glewを利用しています。 MGCLの利用はMITライセンスで、制約がありませんが、商用で利用する場合 上記のライセンス状況をよく調べて利用してください。 glut, glewについては近い将来外そうと思います。 4.MGCLPropertyについて MGCLソリューションのプロパティとしてMGCLProperty.propsを利用しています。 ここでは、上記外部ソフトをMGCLソリューション配下(rootディレクトリーに相当します) に配置されているとして定義していますが、これを変更すれば、どのようなファイル構成でも 対応できます。 MGCLProperty.propsのProperty 定義の階層は次のとおりです: MGCL.sln(MGCLSolution.props) :最上位のMGCL Solutionのfolder. | |- OpenGL4 | | | |- freeglut-2.8.1 | | |- VisualStudio | | |-2010(common.props) | | | |- freetype-2.5.0.1 | | |- builds | | |- win32 | | |- vc2010(common.props) | | | |- ftgl-2.1.3-rc5 | | |- msvc | | |- vc2010(common.props) | | | |- glew-1.10.0 | |- builds(common.props) | |- MGCLDLLV10 | |- include | |- src 5.MGCLソリューションのビルド後イベント MGCLソリューションではビルド後にで定義されるフォルダーに libファイルとbinファイルを複写しています。ビルド後イベントでは フォルダーの生成機能はありませんので、あらかじめの フォルダー配下にlibフォルダー、binフォルダーを作成しておく必要が あります。