seraphyscripttoolsヘルプ

Version 1.0
copyright(c)  2001/1/21 seraphy

概要

 SeraphyScriptToolsは、Windows Scripting Host(WSH)上で簡単にダイアログを作成し、スクリプトに対話機能を持たせられるようにするユーテリティーです。

つぎのような機能を持っています。

 

動作環境

 SeraphyScriptToolsは、InternetExplorer5以降のスクリプトエンジンを利用を前提としています。
 また、スクリプトを実行するためにはWSHのインストールが必要です。
 WSHは、 Windows98、Windows2000以降には標準でインストールされています。
 NT4.0やWin95の場合はマイクロソフトのホームページからダウンロードしてください。

 Win9xでは、場合によってはDCOMのインストールが必要とされる場合もあります。

 《 推奨 》
 Internet Explorer5以降(スクリプトエンジンとDCOMのインストールが含まれています)

2001年1月現在、最新のスクリプトエンジンは下記よりダウンロードできます。
http://www.microsoft.com/msdownload/vbscript/scripting.asp

 

使用許諾条件

 このソフトウェアはフリーウェアとし、どなたでも制限なくご利用いただけます。
 ただし、著作権はSeraphyにあり、無断で改変することはなりません。
  このソフトウェアを利用した、いかなる結果についても作者および再配布者、紹介者は一切の責任を負わないものとします。
 あくまでも利用者自身の責任の範囲内においてご利用ください。
 ここでいう利用者とは、SeraphyScriptToolsを利用するスクリプトのエンドユーザーを含みます。
 SeraphyScriptToolsをエンドユーザー等、第3者に配布する場合には、配布者は、この使用許諾条件を説明しなければなりません。

 再配布する場合の形態についてはSeraphyScriptToolsの同一性を損なわない限り、メディアの種類やアーカイバの種類を問いません。
 独自のインストーラを利用してかまいません。
 インストールに必須なのはSeraphyScriptTools本体とヘルプファイルを含む次の3つです。
 どのフォルダにコピーしても構いませんが、ProgramFiles\seraphyware\scrtolフォルダを推奨します。

  1. SeraphyScriptTools.DLL
  2. SeraphyScriptTools.chm
  3. SeraphyScriptTools.idx

 なお、バグ修正などはオブジェクトの上書きとなりますので、将来において、かならずしも同一性が保持されるとは限らないことを、あらかじめご了承ください。(オブジェクト構造が異なる新しいバージョンのリリースは、この限りではありません。)

 Seraphyはバージョンアップ等のお知らせや情報をお知らせする、無料のメーリングリストに参加しています。
 メーリングリストに参加するにはベクター作者ページからセラフィーのページにアクセスしてください。
 また、最新情報などを、ここから取得することができます。
 なお、下記アドレスにて、バク情報、要望、ご意見などを投稿することができます。

  mailto:seraphyware@freeml.com

インストール

 インストーラは付属していません。
 解凍されたファイルをフォルダごと任意のディレクトリにコピーしたあと、regsvr32.exeを使って、SeraphyScriptTools.DLLに自己登録させてください。

 例)
 regsvr32.exe "c:\progra~1\seraphy\scrtol\seraphyscripttools.dll"

 ただしく登録された場合には、「DllRegisterServer in xxxxx succeeded.」というメッセージが表示されます。


 登録解除に対応しています。
 アンインストールはregsvr32.exe -uで登録解除してDLLを削除してください。

 

更新履歴

2001/1 Version1.0 公開
2000/9 Version1.0ベータ・リリース

 

 SeraphyScriptDialogの後継としてSeraphyScriptToolsが作成されました。
SeraphyScriptDialogとは異なるオブジェクトで互換性はありませんが競合もありません。