譜面では、チップを配置することで演奏データを作り上げます。

画面構成

レーン、レーン名

 チップを配置する列とその名前です。各レーンは、DTXファイルフォーマットの「チャンネル」に対応しています。たとえば、スネアドラムレーン(SD)は、DTXファイルフォーマットのスネアドラムチャンネル(12)に対応しており、ここに配置されたチップはチャンネル12のオブジェクトとして出力されます。

 また各レーンは、表チャンネル裏チャンネルの2種類に対応しており、通常のチップ配置では表チャンネルの、裏チップ配置(Ctrl を押しながらチップを配置する)では裏チャンネルのオブジェクトとして出力されます。

 各レーンの表チャンネルと裏チャンネルの割当は以下のようになります。

  BPM LC HH SD BD HT LT FT CY FI BGM SE1〜5 AVI BG1 BG2 BG3〜BG7 BG8
表Ch. 08 1A 11 12 13 14 15 17 16 53 01 61〜65 54 04 07 55〜59 60
裏Ch. 08 1A 18 12 13 14 15 17 19 53 01 61〜65 54 C4 C7 D5〜D9 E0

主なポイント:

小節番号

 小節の番号を示します。小節番号は、000〜Z99 まで使用できます。

小節線

 小節同士を区切る線です。

拍線

 1拍(4分音符)に相当する間隔で引かれる線です。小節長が変更された場合も、拍線の表示間隔は変わらず一定です。

ガイド線

 現在の入力解像度を表す線です。チップが配置されるときはガイド線に沿って配置されます。ガイド線の間隔は、メニューバー([表示(V)]→[ガイド間隔(G)]→…)またはツールバーから変更できます。小節長が変更された場合も、ガイド線の表示間隔は変わらず一定です。