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[b-free: 1955] Re: B-free 外核構造策定作業
隆一です。
From: Takanori Hayashi <takanori@ohsaki.meidensha.co.jp>
Subject: [b-free: 1953] Re: B-free 外核構造策定作業
Date: Wed, 29 Jul 1998 12:27:34 +0900
> 林です。
>
> In message <19980729113521J.night@soft.hitachi.co.jp>
> "[b-free: 1952] Re: B-free 外核構造策定作業"
> "Ryuichi Naitoh <naitoh_r@soft.hitachi.co.jp>" wrote:
> naitoh_r> この辺は、仕様というより実装の話と考えていいんじゃないでしょうか?
> naitoh_r> (つまり、B-Free OS では、マネージャを共有ライブラリ/プロセスどちらで
> naitoh_r> 実装してもよい)
>
> どうでしょうね。BTRON1はどこまで仕様かわかり難いですから。
> B-Freeでマネージャをプロセスで実装すること自体は問題ない
> と思いますけど。
あと、マネージャをプロセスとして実装するときのメリットとしては、デバッ
グがやりやすいというのがあります。新しいマネージャを作るときに、古いマ
ネージャをそのまま動かしておいたまま、新しいマネージャのデバッグができ
ます。
# マネージャが、普通のユーザプログラムとして動いていることが前提ですが。
こういうことができるのは、マネージャがハードウェアの資源とは関係がない
通信用のポートを使っているからです(単にテスト用のクライアントが新しい
マネージャを使うようにするだけでよい)。
共有ライブラリだと割り込み番号というハードウェア資源を使っているので、
同じことはやりにくいはずです。
> ただプロセス化することで仕様として挙げにくい振る舞い上の
> 違いが出てくると思われるので注意は必要です。イベント取得
> におけるフロントエンドプロセスの扱いとかね。まあ、これは
> プロハンの記述自体かなり怪しいものですけど。
ふむふむ。
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