[b-free 495] それは機械が壊れている

真鍋 裕一 (NBG02534@niftyserve.or.jp)
Sat, 06 Sep 1997 03:52:00 +0900

b-free 494 で、まさやくん さんが言う様に、
HDDドライブで、インストールやファイルコピー時に
データ化けが日常茶飯事に発生しているのなら、
それはまさやくん さんのマシンが壊れているのだと
思います。

PC内部のIDEやSCSI接続ケーブルは、唯のフラットケーブル
ですが、あれでも長さの制約はありますし、そこに流れる
信号のクロックも高々1MHz程度ですから、大した速度ではない。
シリアル伝送でも、シールド無しのより対線(UTP)で
数Mbpsあたりは楽勝です。

物理現象として、ケーブル中に輻射や反射によるノイズ
が発生することはありますが、それらを含めて規格を作る
段階で実用上問題無いレベルまでの対策は行われるのが
普通です。

第一、そんなに簡単にデータが化けたりしたら、
データベース上で会計データとか数値データなんか
まともに扱うことも出来なくなります。

データ化けも時には起こるでしょうが、日常的に頻発する
様な事例は、私の回りでは見当たりません。
極端に品質の悪いケーブルを使っているとか、規格違反の
ケーブルを使っているとか、それともHDD自体に不良が
発生しているのか、原因はいろいろ考えられますが、
マシン不良であるには違いはありません。
早いところ、修理に出しましょう。

真鍋 裕一