大西さん、こんにちは。レスポンスをありがとうございます。
>>1)『What is Business TRON and What is TRON Project?』の節は、
>>まるまるいらないと思います。どうしても説明をつけるのであれば、
>>『TRONプロジェクトについては、ここを見てくれ』と東大坂村研究室の
>>URLを書くだけにとどめた方がいいと思います。
>
> なあるほど、URLという手がありましたか。 うーむ、インターネット慣れしていな
>い自分を感じます。どうしようかなあ、と思いながら「いいや、書いちゃえ!」みたい
>な感じで書いてしまった部分なんです。実は。
>
> ただ、英語の文書の在り方として「メッセージは、ひとつの文書の中で完結しなけれ
>ばならない」というルールがあるんで、そこが気になります。何かを宣言しているのに
>、坂村研究室まで出かけていかなければ全貌がわからないのでは、これは片手落ち。も
>っとも、これは日本語原文の「宣言」自体も、TRONについてかなり知っていないと
>イメージが湧きにくい構造になっていますね。私自身「宣言」を拝見して血が騒いだク
>チですが、「宣言」の持つ「内輪性」をどう考えられますか?
あそこでは、B-Free Projectの話だけをすればいいと思っています。
http://www.b-free.orient.co.jp/main-ml/72.html
http://www.b-free.orient.co.jp/main-ml/82.html
にも少し書いてましたが、
TRONプロジェクト内にB-Freeがあるのではなく、B-Freeがたまたま(とまで
書くといいすぎだけれど)BTRON仕様OSを作っているという程度の、
TRONに対しては、冷めた内容にしたいと思っています。
『TRONをやりたい』という人よりは、『FreeのOSに興味がある/作ってみたい』
という人をターゲットにしたいと思っています。
(なので、ドンキホーテのくだりも、ちょっと違和感を感じました)
『内輪性』というのはよくわからなかったのですが、前述の理由により、
TRONプロジェクトに対する説明はいらないと思っています。
もしやるなら、坂村研究室へのURLを書くか、別の場所でやるべきだと。
TRONに対する熱い想いは、別の場所で(あるいはコードに :-) )ぶつけたほうが
いいのかなと思っています。
>>たとえば、多言語についてのISO 10646のくだりはいらないです。
>
> そうそう、「そこは書きすぎかなあ・・・ 確認してから書かなくちゃ」と思いつつ
>、これまたついつい筆がすべってしまいました。いらないですね。
>
> 日本語と英語のあいだで仕事をはじめると、かなり悩ましいことが多くなって来ます
>が、お互い頑張りましょう。10年後には、世界中の学者達が嬉し涙を流しながら
>B-Freeを使っている世の中が必ず来ていると私は思います。
>
>(ところで、やっぱB−Freeは、多言語仕様になるんでしょうか? なりますよね
>え)
したいですね。でも、まだ先でしょうか。
もちろん、仕様設計の段階では、多言語は頭に置いておかないといけません。
そして、多言語システムを作るためには、その各言語を実際に使っている人に、
その言語サブシステムはまかせたいですよね。
そのために、大西さんのような方の活躍が必要なのです。いろんな言語を使っている
人に B-Freeの紹介をしなくては...
よろしくお願いします。
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isoyama@orient.co.jp (磯山卓志)