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B−FREE 第1回 中心核+周辺核グループ・ミーティング議事録
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日時:94年12月23日 場所:五反田文化センタ 第1会議室
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参加者
内藤 藤井 長谷川 木元 藤永 吉村 青木(記) (順不同 敬称略)
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議事内容
1.B−Free OSの構造の再確認
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1.B−Free OSの構造の再確認
第1回ミーティング資料(アーキテクチャ案)をベースにし、B−Free
OSの構造について再確認を行った。確認された項目は以下の通り。
・リングレベルは2段階とする。
これは、68系の様にリングレベルが2段階までしかサポートされていない
CPUへの移植性を考慮したものである。
2段階以上ある場合(80386など)
レベル0 中心核と、デバイスドライバの1部
レベル3 周辺核・外殻・アプリケーション
・アプリケーション(レベル:3のプログラム)が中心核(ITRON)を直
接呼び出すことは禁止し、必ずBTRONシステムコールを経由するものと
する。ただし、周辺核は例外で、このような制限は無い。
・将来の機能拡張(ネットワーク対応、レコードマップ、メモリマップトファ
イル、等)の際に障害とならない様な設計が必要。
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以上です。補足などありましたら、お願いします。
電脳丸三郎太こと
長谷川 徹