[b-free: 111] Page fault case.

内藤 隆一 (GGC00661@niftyserve.or.jp)
Wed, 08 Feb 1995 05:22:00 +0900

隆一です。

B-Free メイリングリストの皆さんこんにちは。

木元さん、カーネルワーキンググループでの議論のまとめをしていただきあり
がとうございました。

ところで、その議論においてページフォールトになる要因としては、

1) ユーザがアロケートしていないメモリページを使った。
−> エラー
2) ページアウトされているメモリページを使った。
−> ページイン処理

というように2つの場合があるという話があったと思います。
よくよく考えてみると、これ以外に、

3) ページアウトされている以外に仮想メモリとして割り当てているが、ま
だ物理ページを割り当てていない場合。
−> 物理ページの割り当て

というのがありそうです。
例えばスタックとして使っている領域の拡張などがこれに当ります。
このような場合、ITRON で物理メモリを割り当ててしまうのが効率がいいと思
います。しかし、そうなると REGION だけでなく個々の仮想ページの情報も
ITRON がもつ必要がありそうです。

みなさんは、どう思いますか?

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内藤隆一 (ggc00661@niftyserve.or.jp)