(藤永 さん)
| APIは、(近い)将来BTRON3の仕様書が公開されたときには、B−Fre
|eのAPIもBTRON3に合わせたほうが良いだろうと考えています(ただし、た
引用文と直接つながりのある返事ではないですが。
聞いた話によると、BTRON3 は BTRON1 を
そのまま 32BIT にしただけで、
基本的に BTRON1 と一緒だそうです。
だから B-Free に乗せるとしたら、BTRON3 に
なるでしょうね。
でも、BTRON1 の GUI 関係は不満だらけ。
もっと一般性が欲しいです。
きっとミニマムな環境を強く意識した結果なんでしょう。
私の勝手な予想ですが、「BTRON2 用に新たに作ろうとしたけど、
力尽きたので、BTRON1 を引きついだ BTON3 を作った」
のでしょう。
だから、もっといいものを作って TRON協会に提案するのも
いいのではないのか、と思います。そこまで出来るかどうか
難しいですが。
| APIとは別に外殻の内部構造をどうするか、ウィンドウ関連のアーキテクチャー
|はどのようにするか、を決める必要があります。
まだ実際に作らなくても、議論だけでもやっていきましょう。
BTRON1 の GUI関係で不満な点は、
1.イベントが「ウインドウ」に送られずに「ウインドウを管理するプロセス」
に送られる。これだとキー入力が特に困る。
2.ウインドウとパネルが別扱い。
3.パーツが使いにくい。特に「中断」のところ。あと、自作のパーツが
登録できないので拡張できない。
4.描画環境で、相対座標の座標軸が任意に張れない(縮尺、正の方向)。
などでしょうか。他にもありますが忘れてしまいました。
落合秀俊 名古屋大学工学部電気電子情報工学科
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