メインの ML にも書きましたが、B-Free OS 用のコンソールドライバが完成し
ました。
諸元は以下のとおりです。
1) 扱える文字は ASCII のみ。
2) 扱える(出力文字列中の)コントロールコードは、改行、タブ、削除のみ。
3) デバイス制御用のコマンドとして以下のものを定義した。
CONSOLE_CLEAR ...... コンソール画面のクリア
CONSOLE_MOVE ....... 任意の位置にカーソルを移動。
今度のエンハンス項目として
1) 引数のチェック等の強化。
2) エスケープシーケンスの追加。これは、ANSI の定めたエスケープシーケン
スに準拠させようと思っています。
3) デバイスドライバ・マネージャとのインタフェースの追加。
それと、今のところデバイスドライバへの入出力のバッファのサイズは 1024
に固定しています。青木さんが [b-free: 215] と [b-free: 216] に書かれた
ドライバインタフェースでは可変サイズでしたが、面倒なので固定してありま
す。
もちろん、入出力するバイト数はパケットの別の項目で指定できるので、1024
バイト以下でも出力はできます。
また、青木さんのメイルでは LONG の型を使っていましたが、これらはすべて
W に変更しました。
PS.
なお、今回のドライバでは木元さんがメイルされたコンソールドライバのソー
スは、参考にしていません。さすがに、アセンブラで書かれたものを C に直
す気力 :-) はありませんでした。。。
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内藤隆一 (ggc00661@niftyserve.or.jp/night@bfree.rim.or.jp)