From: Takanori Hayashi <takanori@ohsaki.meidensha.co.jp>
Subject: [b-free 783] 実身名についての見解
Date: Fri, 17 Oct 1997 17:12:24 +0900
Message-ID: <9710170812.AA27571@clare.ohsaki.meidensha.co.jp>
> 林です。
どうも、お久しぶりです ^^;
> しばらく沈黙して考察していました。以下に、私の現時点での
> 「実身名についての見解」を述べます。
林さんの見解については、基本的に合意します。
ただ、少し疑問があります。
> 図形文字については、外字に対する要求が強いとの推測から、条件
> 付きで容認する。条件としては
> (1)実身名にTADを含むことがファイルシステムの実装上許容できる
> 負荷で可能であること。
実身名に TAD を含むことでファイルシステムの負荷はそんなに増えるのでしょ
うか?
TAD といってもファイルシステムでは、単なるエスケープとして扱うだけです。
処理としては、0xffXX というデータが来たら、長さを調べて比較するだけな
ので、そんなに複雑な処理ではないと思います。
むしろ、多国語(多文字コード)のための処理の方が複雑ではないでしょうか?
# もちろん、TAD だとデータが大きい場合があるので、その分時間はかかりま
# すが。。。
> (2)図形文字をユーザが通常の文字と同等に扱えるように、システム
> 及びアプリケーション・ガイドラインを整えること。
> がある。後者の条件が重要である。具体的には、図形文字のユーザ
> 辞書への登録やコマンドラインでの使用、文字列検索の対象に含める
> ことなど図形文字を「コードの長い文字」として扱える環境を整える
> ことがユーザに操作のギャップを感じさせないために必要である。
お、ドキュメントグループの新しい仕事ができましたね。^^)
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