ども、Aki です。
In "[b-free 762] Re: 実身仮身ネットワーク" with Yasushi Suzuki ,
(11:14:20 AM +0900 in October 13,1997)
- suzu wrote.
|> えっと、良く行われることがとても面倒な場合は、それは、実装が腐っていると思
い
|> ます。(暴言3)
|> 例えば、付箋を切り張りするのに管理情報パネルを開かなくちゃいけなかったり。
仮
|> 身化するのにキーストロークがなかったり。
|> でも、時として、整合性や「よい UI が思いつかないから、とりあえず」で実装を
し
|> てしまう物ですよね。まあ、全然、仕方のない物ですが。
|>
|> と言うわけで、そう言う要求がある限り、逃げ場は作られるべきです。その点に関
し
|> て、同意します。
|>
|> 問題は、逃げ場として実身名が適切かどうかです。たとえば、そういった情報を検
索
|> などに使いますか?
|
| 私にとっては十分適切なのですよ。
| 検索については、、、どうでしょうね、、まぁどちら
|でも。どちらかというなら実身名の方ですかね。
それは、実身名と同じくらい(もしくはより)簡単に入力できて、実身に依存し、簡
単に仮身のそばに表示できる、注釈機能見たいのが、今の 1B には無いからではない
の?
実身名は、結構適当に、その時々で一番重要な表現方法だと思われる実身内容の表現
方法をおいておけば、それでよいと思う。
あと、もし、頻繁に実身名を変えるのなら、それは、注釈になるべき内容だとは思い
ませんか?
その辺はどうです?
| [b-free750]でも書いているのですが、私自身の作成
|する文書ではリンク構造で何かを表現する(変質させる)
|ことは少ないのです。実身に記述している文字と図形で
|表現し尽くすことを心がけているので。
| アイディアのメモの段階では仮身で参照する文脈と組
|み合わせて微妙な何かを暗黙に意味させることがあるの
|ですけど。従来ですとこれができないので確かにすごく
|便利です。が。文書として出来上がっていく段階で、次
|第にネットワークからツリー構造に変わっていきます。
全然気にしないでしょうが(というより、だから何?ですが)、Yasushi Suzuki さん
の書かれる事は、英語の文章を書く手順そのものです。
日本語に標準的な文章の書き方が見られないのに対して、英語では「こう書くべきだ
」という文章構造が非常に Common Sense として普及しています。この辺は、大学一
年生が最初に Writing I で苦労するところであると同時に、日本人の論文が「良く何
を言っているのか判らない」とか、日本語は焦点が不明瞭だとか、色々言われる所だ
と思います。
# 個人的には、日本語の自由奔放さの方が好きですが。
# 連想的に話題が移っていく文章は、Academic Paper では
# F(不可)です。
# あと、日本人の文法知識は Native の英語の先生並です。
# 普通の人は、英語に5文型があるのを知りません。
# 僕は5文型や細かい Parts ばかりを勉強して、複文とか
# の関わりを勉強する事が足りないから、英語が話せるように
# ならないと最近思います。< 呼応の副詞みたいな奴ね。
そういうことで、その方法というのは、
1 Topic に対する連想を可能な限りやる。< Brain Storming.
2 色々な連想事項を、纏めてゆく。< Organization.
3 可能な文章の長さに収まるよう、言いたい事に関係する
連想事項だけを選択してゆく。この時点で、Tree 構造に変化。
4 「Topic の導入&言いたい事の宣言」
↓
「Subtopic の導入」→「詳細事項・詳細事項のまとめ」
「次の Subtopic の導入」→「詳細事項・詳細事項のまとめ」
↓
(多くの Subtopic)
↓
「Subtopic のまとめ」
「言いたい事の再宣言」
という構造で、文章を書く。Subtopic は Sub-subtopic を同じ様なツリー構造で
持つかも知れない。それぞれの Sub-tree の root は、それぞれ言いたい事を持ち(
idea) その全てのノードが、その Sub-tree の idea(subtopic) を証明論証する形を
取る。
と言うわけで、英語の文章は(知っての通り)、普通各 paragraph の最初の一文を読
むだけで、その部分の役割(例えば前の部分の論証か纏めか、新しい導入部か)が分
かるので、かなり早く読めます。で、そういう風にかなり早く読めないような文章の
書き方をすると、「Organize がなってない」と不可をくれます。
Academic Paper では絶対ですが、 Manual や歴史の本や報道関係でも、結構、これが
行き届いています。要するに、「何かを言いたい限り」この文章構造を英語では取ら
ねばならないようです。逆に、「全体を通して、ある種の雰囲気を醸し出す」もしく
は「全体のよく分からない物から一つの絵を描く」ような<現代芸術>のような物(
?)は、英語にそもそも向かないのかも知れませんが。
だって、英語だと、「やった人」が最初に分かっちゃうもん。まあ、倒置やら分詞や
ら色々 Techniqe はあるけど、でも、限界があるよね。「一つの文が色々な意味にと
れる」というのは、あんまり、こっちでは好まれないように最近感じる。
# 日本語だと「いろいろに意味が取れることが、その文の意味」
# とかって、考えちゃうんだけどねぇ。
長かったけど、Yasushi Suzuki さんのやっていることが何なのかを、少しでもハッキ
リ出来れば目的は達した! のだけど、、、。
# Again, ハッキリさせても、特に意味はないが。^^;;;
|
| 他人も読む文書や客先に納品する文書は書式が決まっ
|ています。自分で納得するためのみならず、他人を説得
|するためという側面も文書にはありますから、これは仕
|方のないことなのでしょう。で、ある時点では適切な名
|前を付ける(創る?)ことが難しいために長い実身名を
|付けることになります。よく行うことですけど全然面倒
|じゃないです。むしろ普通の操作。長いだけですから。
英語だと、Key-sentence というのが、各 Paragraph の初めの方にあって、それが、
その部分で言いたい事の全てです。もし、二つ以上のことを言いたければ、部分を分
けます。で、実身名を Key-sentense に、<仮に>当てはめると、100文字くらい
になるのかな。一文だから。それ以上に長い文章は<現代英語>ではさけられるよう
です。
最近「短い実身名って、実身内容のためのキーなの?」って思い始めてしまう。うー
む。それだと、また、話が変わってくるかな。どう思います?
>林さん。(指名するなよな ^^;;;)
# ちなみに、全ては<現代英語>の話です。
# あまり、深くは考えないで下さい。
# 簡単に一般化できるとは思っていません。
|> 代案として直ぐに思いつくのが次の2点です。
|>
|> 1 注釈レコードに注釈が書けること(注釈機能)が
|> 十分充実した機能として提供される。
|> 2 開いた仮身をもう少し賢く表示可能にする。
|> たとえば、開いた仮身の中に2つ以上の場所を同時表示
|> できるとか。
|
| うーん、、、長い実身名でもいいのですけど。
|
| もしかしたら私の文書の作成スタイルが悪いという
|ことでしょうか?
えっと、制作スタイルとかの話ではなくて、今の BTRON 仕様との線上にあるかどうか
だと思います。今の BTRON 仕様では、少なくとも、
1 仮身は一瞬で認識できるように、短冊形に短い文字列で
「仮身」として表示される。
2 仮身の中には、実身名などが表示されるが1行である。
とかですから。なぜ、BTRON が一行に収まらなかった仮身の表示部分を二行以上に折
り返さず切り捨てたのかは、興味ある事です。その辺を、聞きたいなあ。>次の B-c
lub meeting?
ちなみに、「Web 上で絵をボタンとして使うことが普及しつつある」という話が何処
かの発言で見受けられましたが、個人的感想としては、
文字やわかりやすい記号(<▲/▼>とか)のない絵は、いつでも、
僕を混乱させる。それが、押せる所かさえ分からない物も数多く、
僕は、絵のボタンとしても、絵の中の文字を見て判断している。
と、付け加えておきます。
全然関係なのですがね。この発言に対しては。
だいたい、「開いた仮身」は実身内容を直に表示しているから良いとしても、仮身を
絵にするとかって、「仮身のデザインの問題」じゃないの? 仮身を、どういうデザ
インの元に表示するかとか言う奴。BTRON1 で「実装依存」とか書いてあるあれね。
それなら、まだ、分からないでもない。
どう?
> Night さん。(また名指しかよ。 ^^;;;)