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[b-free: 1258] Re: Object Oriented に関する話。とか。
隆一です。
From: Hideaki Suzuki <h1suzuki@bridgew.edu>
Subject: [b-free: 1245] Object Oriented に関する話。とか。
Date: Fri, 03 Apr 1998 00:06:28 -0500
> ここで、すこし、話をまとめて良いでしょうか?
>
> 僕自体は、僕の発言のresを少しずつ処理して行くつもりですが、それとは別
> に、ちょっと争点をまとめたいので、、、。(あと、僕の提案も入れました)
>
>
> 1.OS制作時に置ける Object Oriented な視点の導入のこと。
>
> 第一に現在の B-free が古くからある複合化設計で行われてきている。ただ
> し、coding と言う面では、まだまだ初期の段階であり、仕様を微調整する段階
> である。その為、これから「誰か(!)」の指導・眼力のもと B-free の
> Manager などを再設計することは不可能ではない。ただ、決定的に欠けている
> 「誰か」及び Object Oriented への要求の度合いを考えると、現在の実装方針
> は変えない方が良いという話である(ここまでは反論する人はもういないですよ
> ね?。)
一つコメントすると、B-Free の開発については、特定のプログラム設計技法は
とっていません。
...[snip]...
> 3.Object Oriented Programming の議論についてのこと。
>
> 本 B-free ML は、Programmer の基礎力を上げることも一つの重要な目的だと
> 考える。B-free は、Version 1 が出されたらそれでお終いという物ではなく継
> 続的に行われるべきであり、それによって、B-free の次の版の人材を作る。よ
> って、OOPに関する議論も、その一環として続けられるべきである。ただし今
> 回の議論の一つの教訓として、B-free の「現在の」版の実装に関わる話と、そ
> れ以外(それ以降)の話を分けるべきである。一つの提案として、Kernel ML
> を、現在の実装の話専門として再度利用してはどうか? さらに、Mail の振り
> 分けや情報を集中する意味も含めて、 Kernel ML で流す ML は、本 ML にも重
> 複して流すことがよいと思われる。
最近のミーティングでも ML についての話は出ました。
とりあえず、今ある B-Free ML は B-Free の全般的な話のための ML と位置
づけ、将来は使っている人の質問関係の ML へそっくり移行することにするの
が良いと思います。
他にプロジェクトの運営(事務的なこと)について相談するための ML を作ろう
と思っています。この ML は、クローズドで中のメイルは公開するつもりはあ
りません(WWW サーバの更新とかそういう話)。
B-Free OS の中身的な事を話す ML としての kernel ML は、今のところ
「全く」機能していませんが、こちらも TSN のホストへ移したいと思います。
役割は従来どおり、B-Free の作成について具体的な話をするところです。
あと、次世代 B-Free (B-Free Next Generation?) に関わる話については、
新しい ML を起こしますかね? それとも、program ML でやります?
微妙に program ML の分野とは違う気もしますが。。。
基本的に B-Free NG については、現在の制限をとっぱらった状態での B-Free
OS の作成について話し合う場となるわけですが、どちらかというと希望/要望
的な話が多くなると思います。
まとめると、次のような ML ができます:
B-Free ML B-Free の(特に技術的とは限らない)全般的な話。
将来は B-Free を使うときの質問などを受けつける ML
へ発展させる。
(open ML)
B-Free staff ML B-Free プロジェクトの運営面について話すための ML。
(closed ML)
kernel ML B-Free OS を作っている人たちが技術的な話をする
ための ML。
(open ML)
B-Free NG ML 次世代 B-Free OS について話すための ML。
特に BTRON の枠にこだわらないで良い?
(open ML)
あと、
program ML プログラムについて濃い話をする ML。
(open ML)
もあります。
> 4.更なる Open Project へのこと。
>
> 一つは、coding の責任者の名前をはっきりさせることが大切だと思う。今一
> つ、誰が coding の責任を「現在」持っているか分からない。はっきりすれば、
> 個人的なやり取りも可能だと思うし、「では協力します」と言う人も出てくるか
> もしれない。仕様をどんどん詰めることも重要である(これは今最も急務か
> な)。みんなで決めるところが決まっていないのに、個人で書き始めるわけには
> 行かない。よって、「どんどんいらっしゃい」といっても「でも、何やったら良
> いやら。書けるけど何を書いたらいいのかも、、、。」と言うことになる。責任
> 者をはっきりさせ、「みんなで決める部分」と「各部分の責任者が決める部分」
> と「自由な部分」がはっきりしないと、気楽に参加しにくい。
...[snip]...
そうですね。各周辺核の作成については、そろそろ仕切り直しが必要な気がし
ます。
ひとつの考えですが、それぞれの周辺核について、一人が担当するだけでなく
複数の人が作った方がいいように思います。
同じものを複数の人が見ていると、互いに刺激しあって作成が進むのではない
かと思います。
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