名称
B-FreeOSのファイルシステムを BAFS(B-Free Advanced File System)
と呼ぶ。 ~ ~ ~ ~
基本方針
以下の3つを基本方針とする。(他にもあると思うが、この3つに集約した。
例えば、速度は実用に耐える速度は当たり前のこととし、方針からはずした。)
・拡張性
・安全性
・多様性
設計目標
・標準ファイルシステムとする。
・拡張を容易にするため(ファイル名の長さの制限など)、TADでファイル
システムを構成する。(これを突き詰めていくとBTRON2仕様になる?)
・1Bのフロッピーの読み書きを可能にする。
・MS-DOSなどのデータも交換(読み書き)可能にする。
・耐故障性を確保するため、ログファイル機能(NTFSのような)を取り入れる。
開発手順
(1)1Bファイルシステムの実現
・1Bのフロッピーが読める。
・1Bのフロッピーに書き込める。
・HDに1Bファイルシステムを構成する。
(2)BAFSの実現
・1Bファイルシステムの拡張としてのBAFS。TADでファイルシステムを再構成。
・ログファイル機能の実現
・他のファイルシステムの取扱を可能にする
とりえあず、こんなとこです。今のところ、BAFS の仕様を考えながら、(1)の1番目
のPGを組みはじめてます。
付記1)上記以外にも、B-Freeに相応しい、いい機能や仕様があれば、ドンドン
とりいれて行きたいと考えてます。
付記2)TADでファイルシステムを構成する方法に関してまだ具体的な形は出来てませ
ん
が、「付箋」でファイルシステムが定義できないか検討しています。この付箋
(ファイルシステム定義付箋とでも呼ぼう。)を解釈して動作するようにでき
たら、と目論でます。
付記3)「闘うプログラマー」は面白いです。カトラーはプログラマの「星一徹」です
ね。ところで原題の 「Show stopper」の意味ですが、もともとは「舞台の進行
を中断するくらいの大喝采を博する演技や歌」のことだそうです。意味深です
ね。
電脳丸三郎太こと
長谷川 徹