In-Reply-To: <Subject: [b-free: 422] rdev -R /zImage 1 ?>
飯島 清高<GCE02464@niftyserve.or.jp> さん
> 隆一さんのmailを読んで、なんかわかったような気がします。(違ったりして。)
> というのも、カーネルをコンパイルし直したときに
> rdev -R /zImage 1
> の1を入力し忘れて、
> rdev -R /zImage
> としか入力していないような気がするのです。
> (「Linux&BSD」を参考にコンパイルしました。)
私も 1 を入力し忘れたことがあって、1を入力しないと 0 を指定したことに
なったと思います(つまり fsck できない)。
> 「Linux&BSD P72」に「(コンパイルしたままだと)fsckができない。」と
> 書かれています。きっとこれかと思います。(ドジ!>JIMA)
>
> また、隆一さんが書かれているような長いエラーメッセージは表示されていません。
>
> ところで、参考になりそうなことを書いてみます。
> 起動時に以下のようなことが表示されます。
> Partition check:
> hda:WDC AC31000H,1033MB w/128KB cache, CHS=2100/16/63, MaxMult=16
> hda:hda1 hda2 hda3 <hda5 hda6 hda7 hda8>
> や
> Testing filesystemstatus:read-write filesystem
^^^^^^^^^^
メッセージを見ると、ファイルシステムが write できるよと表示されていま
す(下線部の引いた部分)。
起動時に write できるモードでファイルシステムをマウントしてしまうと、
fsck をしない(というかできない)ようになっています(理由は先のメイルに書
いたとおり、カーネル内部の情報と矛盾をきたすためです)。
> /etc/rc.d/rc.S:/var/adm/utmp:No such file or directory
> また、僕はフロッピーから立ち上げています。
> /etc/rc.d/rc.Sは僕が見たところ大丈夫そうです。
>
> というわけで、具体的な改修工事ですが、
> rdev -R /zImage 1を実行する。
> (rdev -R /dev/hda1 1 の方がよいのでしょうか?
> その場合パーティションはカーネルのあるパーティションを指定するのですよね?)
> ブートフロッピーを作り直す。
> 再起動して、シングルユーザーモードに移る。
> (ちなみに、シングルユーザーモードへの移行は、shutdown -s ではなく、
> init s ではないでしょうか?)
そのとおりでした (^_^;)。申し訳ない。
別の UNIX と間違えてました。
> fsck -Aを実行する。
> で よろしいでしょうか?
> (再立ち上げのときにfsckをしてくれるから、自分でやる必要はないかな?)
とりあえず、rdev コマンドを実行するのはどうでしょうか?
それだけで、私のときには、rdev を実行するだけで起動時に fsck をやって
くれるようになりました。
#
# 起動時に以下のコマンドが出ているということは、ファイルシステムを
# fsck かけていないという警告です。Linux では、fsck かけているかいない
# かを記憶しています。そして、fsck をかけていないと自動的に fsck を実
# 行してくれます。
#
# EXT2-fs warning:mounting unchecked fs, running e2fsck is recommended
#
では。
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内藤隆一 (ggc00661@niftyserve.or.jp/night@bfree.rim.or.jp)