[b-free 239] Re: My thought of B-Free s structure

Hidetosi Ochiai (h953046b@ice.nuie.nagoya-u.ac.jp)
Sat, 1 Mar 1997 01:31:25 +0900

こんにちは、落合です。

(内藤さん)
| > そこで私は思うのです。
| > Linux のカーネルを改造して中心核・周辺核に、
| > X をデバイスドライバとして利用して外殻にしてはどうか。
|
|X をデバイスドライバとして利用するというのがイメージが湧かない
|のですが、どういうことを意味しているのでしょうか?

すみません、私の説明が悪くて。わたしは、

(林さん)
| 私は、ディスプレイプリミティブが自分では描画せずに対応するXlibの
|関数を呼び出すように実装されるような状況を思い浮かべましたが。

という意味で書きました。
X の描画の機能を使えばだいぶ楽できますし、
他のマシンで X サーバを動かしてそちらで表示すると
楽しい(?)しデバグがやりやすい(?)かもしれません。

以前、Windows 上で BTRON が実装できないものかと、
考えたことがありました。(空想ばっかりやってるんですよ、私は)
Windows だとほとんどの周辺機器が使えますから便利です。
描画関係は何とかなりそうですが、メモリ管理や
プロセス管理になると Windows 内部に関わってくるので
難しいのでは、と思いました。
あと、ファイルシステムですが、普通のツリー状のファイルシステムの
上に実装するとしたら、BTRON の実身1つに Windows の
ファイルを1つを対応させて、そのファイルの名前を
BTRON のファイル ID の番号にして、特定のディレクトリ上に
ファイルをためていく、というのを考えました。
あと、100MB くらいのでかいファイルを1つのディスクと見なして、
そこに BTRONのファイルシステムを構築する、というのも
考えました。(Windows の DblSpace みたいな感じですね)

Windows は MSDN に入ってないとデバイスドライバや
仮想デバイスドライバが作れないし、
バージョンアップするところっと構造が変わったりするので
難しいですね。
その点、Linux や FreeBSD などはソースがあって
いいです。

落合秀俊 名古屋大学工学部電気電子情報工学科
h953046b@ice.nuie.nagoya-u.ac.jp