−B−Free全体ミーティング議事録−
日時:1995年11月26日 13時30分〜17時
場所:上目黒住区センター 第一会議室
参加者:長谷川・藤井・内藤・藤永・飯島・渡辺・小池・高田・三原
●FTRONのB-FreeM.L.会議室
C.G.のM.L.も同じ会議室に時系列で載せる。
2、3人からM.L.に入りたいと反応があった。
●FTRONにDLを作る許可がおりた
詳細についてシスオペと交渉中
●カーネル デバイスドライバの現状
FDドライバは実装済み
HDドライバを作成中 SCSIを目標、IDEは未対応
実現は完全に98依存
実装すればHDから起動可能
●API
システムコール単位に進捗状況一覧表を作る
・飯島さんがマスターデータを保管
システムコール作成者は氏に連絡を
・1B表計算で管理
・ソースはEUCのままバイナリで保管
●TAD仕様書の電子化
電子化してもらう事を磯山さんが坂村博士より確約を得た
●次回から渡辺さんの好意により池上に会場を設ける
これからの全体ミーティングの日程
12月17日
1996年 1月21日
2月15日
3月17日 すべて日曜日
−B−Freeドキュメントグループミーティング議事録−
各作業について詳細と担当者が次のように決まる
○議事録作成
・担当者が飯島さんから三原(当議事録作成者)に代わる
○M.L.のログのまとめ
・渡辺さんが担当者に
○電祭のアンケート集計、α版の使用者に対する追跡調査
・現在は見送り
○ドキュメント・ソフトの管理
・飯島さんが担当者に
○進捗状況一覧表の作成
・飯島さんが担当者に
○FTPにあるものをFTRONのDLへ
・長谷川さんがやってくださる
○規約の作成
・渡辺さんが担当者に
○アプリの仕様の作成
・担当者は今のところつけない
・1Bから丸々コピーしたのでは問題があると思われる
・TRON協会から基本文章編集と基本図形編集について少し出ている
○プロハンの電子化
・B−Freeプロジェクト内部で見るだけなら丸写しでも構わないと
約束を取りつけた。まずはプロハンから写してくる
この決定自体、外部に伝えてはいけないのではないかと意見が出た
・外部に公開するには、表現を変えなければならない
・テキスト型式で、図は入れない
・フォーマットを議論する叩き台を真鍋さんに作ってもらう
・「OS核内部」から着手
各人の担当頁
I− 1〜 50 真鍋
I− 51〜100 三原
I−101〜150 小池
I−151〜200 渡辺
I−201〜250 高田
I−251〜288 飯島
○B−Free勉強会
・ドキュメントグループのメンバー各自がカーネルグループの作業の概
要を理解できなければ作業が進まないし、ゆくゆくは自らプログラミ
ングができるようになりたいし、これからB−Freeに触れる人に
B−Freeを教える教材を作成しなければならない
・そこで、ドキュメントグループでB−Freeの勉強を始める
・どこから対象にするべきか
対象は大きく二つに別れる
1.C言語から
2.他のシステムは知っているがB−Freeを知らない人に
B−Freeの仕組みについて
1について取り組むにはGUIのOSの上では難しい。Linux上のgccや
MS-DOS上のLSIC-86で学習したほうが良い
1Bの開発環境はANSI CでなくK&R Cで、使い勝手が良くない
2について、VisualBASIC上でTADビューアを作成するという案が出た
が、手段として良いものの必要とされる環境を各人が新たに入手する
ための負担が大きいためできない。
プロハンは、ある目的を達しようと思うと広い範囲を調べなければな
らない。目的毎にまとまった資料が作れないか
ASURA-Iを参考に、OSの動作をマイクロスクリプトで表現できたら、
他の人に見せられて、自分達もB−Freeを理解できる。
どちらかに絞るということにはならなかった。まずは言語を知らなけ
ればOSには手も足も出ないから
・まずは、ITRONを学ぶ
最小限のITRONを用意し、実装が済んでいないシステムコールを作成
することでITRONを学ぶ
ITRONは真鍋さんが用意をしてくる
三原克大[遊 恵] KHB17144@niftyserve.or.jp