先月は適当なことを言って皆様を惑わせて済みません。
これからも言わせてもらいます。
よくよく考えると、B-Free は BTRON3 相当の OS を
インプリメントするのを目指しているのであって、
規格を作るのは TRON 協会でしたね。
でも、多国語の機能は初めから入れて置かないと
後で困ると思うのです。
TRON 協会のほうで多国語の仕様はどのくらい考えられているでしょうか。
考えてあるならそれを使えばいいのですが、
考えてないなら B-Free の方で考える必要があります。
(私はそれなりに考えてみました)
TAD は準TAD を採用する方向だ、とのことですが、
私は正式な TAD を採用すべきだ、と思います。
こちらも後で困るし、多国語のためには不可欠です。
あと、TAD の仕様書には、準TAD を採用するなら
「何らかの方法により、TAD規格データとの双方向の
データ交換機能を有していること。」
「準TAD規格である旨を明記すること。」
とあるので、これを盾にパーソナルメディアに迫れば
1B とのデータ互換に困ることもなくなるのではないでしょうか。
あと、BTRON3 の仕様も教えてもらわないといけません。
普通なら教えてもらえるでしょうが、
もし公開しないとか、TRON 協会に(お金払って)入ってもらわないと
いけないとかいわれたら、TRON 協会なぞ当てにしないで
独自路線を突っ走ることになるでしょうが。
私が(勝手に)考えた、TRON 協会に聞きたい事のリスト
BTRON3 の規格書
多国語の具体的な扱い方
BTRON2 にするはずだった、高度な外殻の仕様の有無
(もしあったら教えてもらいたい)
現在の外殻の仕様を改善する気があるかどうか
教えることが出来ないならその理由
坂村研究所に聞きたいことのリスト
坂村研究所で作ったとされる TCP/IP と WWW ブラウザの仕様とソース
その他、坂村研究所で行われた TRON 関係の研究の成果(論文、ソフト等)の公開
教えることが出来ないならその理由
落合秀俊 名古屋大学工学部電気電子情報工学科
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