(自己フォロー)
|Linux のカーネルを利用するのではなく、改造してしまうのです。
|つまり、カーネルソースに手を加えて、BTRON3 相当の
|中心核・周辺核のシステムコールを加えてしまうのです。
|そうすれば、(一から作るよりは)少ない手間で
|つくれるのではないでしょうか。
自分でこう書いておきながら、"B-Free on Linux" のメールでは
カーネルの外にあるような形式でした。
この形式は「大きなマイクロカーネル」と言う感じです。
性能や規格書通りの機能を追求するならカーネル改造ですね。
いや、本当に追求するなら1から作っていく
今までの路線ですが。
ところで、1から B-Free を作っていく場合に
ディスプレイドライバを作る手間を減らす(かもしれない)
ものを発見しました。
Linux Japan 第2号に載っていたことで、
"GGI(General Graphical Interface)プロジェクト"というものです。
アクセラレーションも含めた、一般的な描画が出来るようです。
X サーバも GGI を使って書かれれば、X の設定に困ることもなくなる
というものです。
これのソースを使わせてもらえばディスプレイドライバの
作成が楽になるのではないでしょうか。
ホームページ http://synergy.caltech.edu/~ggi
(私はまだ見てません)
落合秀俊 名古屋大学工学部電気電子情報工学科
h953046b@ice.nuie.nagoya-u.ac.jp