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[b-free: 1499] Re: ドライバなど



ウェルビーンの鈴木さん、隆一さん、こんにちは。

まず、なぜWindowsに乗せる事を考えていたかというと、実身/仮身システムを使う
ために「OSをインストールしなければならない」というのは敷居が高すぎるからです。
遅くてもいい、機能限定でもいい、とにかく使ってもらわなければ良さはわかりません。
(なにせ説明してもフーンって感じでしょ?それに良さが判れば引き込みやすい(^^))

だから、最悪、実身/仮身システム動作中はクリップボードの機能を除くWindowsの
機能は死んでいてもいい。「同じ画面内で」というのが重要だと思うのです。
機能としても入門用?と云うことで「基本文書編集」のみで十分だと思います。
まあ、たしかに私の場合、「ツールで変換」でもOKですが...。

B-Freeでも「基本文書編集」は作るでしょうから、ファイルシステムと対クリップボード
の機能があればよいと思います。

といって、B-Free上にWin32APIを乗せるなんてのは不可能に近い。
まして、あれだけコロコロ変わるんだし。
そんな事をやっていては、MSが存続する限りAPIをメンテしないといけなくなる(^^;

あと、「軽いOS」ですけどWindowsより重たいのを作るのも大変なような(^^;

次に、パーティションの話について。

LinuxでFATにインストールできるのはMSDOSがUNIXのファイルシステムをまねた
からこそ可能なんですよね。
だからFATで実身/仮身システムを実装する事は考えていませんでした。

HDC関係はあまり解りませんが、パーティションがあるようにHDCを誤魔化せれば
下の図のようになってファイルシステムはB-Freeのものが使えると思う。
(不安定になってはダメだが。)

    パーティション <         DOS 区画           ><         TRON 区画         > 
    FAT               -------************---
    B-Free                        ########            $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

         [ --- ]  FATフォーマット。
         [ *** ]  FATフォーマット内に場所固定で連続した領域をファイルとして作成。
         [ ### ]  あくまでTRONフォーマットとして使う。
         [ $$$ ]  これはパーティションごとTRONフォーマット。

実際、パーティションってソフト的に決めている筈ですしね。
この場合は、FATというより仮想パーティションとでも言うのかな。
パーティション情報とファイル管理部分が分離していれはこういうのもアリかな?と
思います。

最後にドライバの話について。

Windowsのドライバの流用については、次のように考えています。

1.メモリにロードができれば呼び出しは可能なはず。
  プリンタの場合ですが、ドライバの機能を呼び出す場合、次のような形でAPIが
  用意されていたはずです。この部分を実装すれば良いのでは?
    (今は判らない。Win98とNT5.0でドライバを統合する話もあるし)

    プリンタ名→エントリアドレスに変換→ファンクション呼び出し

2.「プリンタの設定」画面のような部分は使用できなくて良い。あくまでライブラリと
  して使用するに止める。

3.ドライバ情報はレジストリあったはずなので、レジストリに関するAPIは作成する
  必要があると思う(ドライバが使用する?)。設定内容は共有財産にしたい。

4.問題は、ドライバの仕様を使っても良いのかという事。


P.S.

 VNCの情報ありがとうございます>隆一さん

-- 

まさゆき
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