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[bfree-prj 440] ITRON/FILE 輪講



"B-Free" <bfree-prj@iijnet.or.jp> のみなさん、こんにちは。

本日1月23日のミーティングでITRON/FILE の輪講を行いました。
資料は「ITRON/FILE 標準ハンドブック」でした。
(今回は適当な補足資料を作れなかったのですが、次回は
できれば作ってみたいと思います。)
本日は、テキストの26ページまでを全員で読んで、疑問点などを
議論しました。
  以下に書き留めておきます。
  
・ITRON/FILE(BTRON)では、可変長レコードの順序列で構成される
  レコードストリームであるが、何故バイトストリームでないのか?
  →実身・仮身が前提になっているから。
  →新しいファイルシステムの提案をしたかったから。
  →メモリ上のオブジェクトをそのままファイルにマッピング
    したものとして考えられる。

・ファイル名は40バイトでいいのか?
  →多国語を扱う上で問題ないのか?
  →ファイルシステムの使用言語が違うファイルシステム間で
    ファイルを複写した場合、ファイル名に対して
    どのような副作用があるか?
・デバイス所在名とはどのように使われるか?
・マシンID の正体は?
・ファイルID の長さは16ビットでいいのか?
・パス名のMAX 512バイトで問題ないか?
・リンクレコードの参照カウント数はMAX 255で足りるのか?
  →美崎さんは足りない!!と叫んでる!!
・参照カウント数はどこで管理されているのか?
  →フロッピーディスクではファイルID管理テーブルで管理される。
  
とこんな感じです。
答えの分かるもの。勘違いしてるものが
あるようでしたら、みなさんご指摘ください。

ちなみに今後もこのようなゼミ形式の勉強会は
続けるつもりです。詳細は次の発言を。

                                                  長谷川  徹
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