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[b-free: 917] ソースの管理方法について




隆一です。


最近、この ML も寂しくなってしまいましたね。
流量が以前と比較にならないくらい落ちてしまい、寂しいかぎりです。



さて、来年にも TRON サポートネットワークが立ち上がります。
TRON サポートネットワークのマシンが立ち上がると、Internet 上につながっ
たかなりの容量をもったマシンを B-Free プロジェクトのために使うことがで
きることになります。

また、マネージャの方も着々と作成が進んできており、そろそろ、分散して開
発しているソースをうまく統一して管理する方法を考える時期がきたと思いま
す。


私は、今のところ、B-Free OS のソースを管理するために次のような方法を考
えています。
基本的な考えかたとしては、ソースの変更については B-Free 開発者のメンバ
がオンラインでもオフラインでも自由に行うことができるようにし、開発者と
して登録されていない人でも参照はネットワーク上から自由に行えるようにす
るというものです。


o  TRON サポートネットワークのホスト (tron-net.gr.jp) に CVS を使った
   ソース管理環境を構築。B-Free OS のソースのバージョン管理は、CVS を
   使って行えるようにする。

o  カーネルグループに属している人について、tron-net.gr.jp のアカウント
   を提供。ログインして CVS のソースを変更できるようにする。
   (CVS のコマンドを使えば、ネットワークごしの更新もそれなりにできる)
   変更があった時には、自動的に OS を作成するようにし、結果をメイルで
   配布する。

o  B-Free の Web ページにソースの履歴参照ページを作成。
   各ソースファイルについてバージョン毎の差分や、変更内容のコメントな
   どをオンラインで参照できるようにする。すでに、FreeBSD のグループが
   使っている cvsweb というツールがあるので、それを使用する。
   (http://www.freebsd.org/~fenner/cvsweb/)



ソースをマージする時に、他の人の変更と重なったりする場合があるので、
tron-net.gr.jp のソースとマージする時には、他の人に (メイルで) 声をか
けるようにするのがよいと思います(それ用の ML を立ち上げましょうか?)。 

まぁ、オンラインで変更できるといっても、ダイアルアップではそんなに頻繁
につなげると大変です。自分のマシンで変更を進めておき、ある程度変更がた
まったら、一気にマージすることになると思います。その時、変更中のソース
に他の人の変更が入っている場合もあるので、ソースをマージする前に、最新
版のソースを自分のマシンにひっぱってきて、自分の環境で確認しておいて更
新するなどの必要もあります。




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