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[b-free: 785] VAX/VMS の Version
=?ISO-2022-JP?B?GyRCNElNfSFKSDQ/aCFLGyhC?=
X-Mailer: Message Editor Version 1.5.4
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp
Content-Transfer-Encoding: 7bit
えっと、参考までに、VAX の Purge の Help を和訳します。めんどいのでいい
加減ですが。
なぜ和訳?
それは、そのまま載せると、著作権が怖いから。^^;
# 邦訳してもだめという噂はある、、、。
# やばかったら、削除すればいいのかなぁ? ^^;;;;
▼以下▼
使用法:
purge filespec(複数指定可: ,/+ で区切る)
注意:
filespec には wildcard(* or %) は使えるが、Version # は入れちゃいかん
。最低一個は filespec を指定しなきゃいかん。
付加可能指定:
/BACKUP
/BOFOREや/SINCE と一緒に使う時間値を変える。最後に backup した日付によ
りファイルを選択する。/CREATED,/EXPIRED,/MODIFIED と一緒に使えない。こ
れらも同じように時間によってファイルを選択する。もし、これらの四種の時
間指定がないなら、/CREATED が default.
/BEFORE
ある時間より前のファイルを選択。絶対時間と時間オフセットとキーワードが
使える。Keyword-> BOOT, LOGIN, TODAY(default), TOMORROW, YESTERDAY。次
の設定と一緒に使うことで使用する時間の種類を決められる。/BACKUP, /CREA
TED(default), /EXPIRED, /MODIFIED。
/BY_OWNER[=uic]
所有者ID が一致するファイルを選択。標準では、Current Process. UIC は O
penVMS Guide の Security の所にかかれた標準書式に従う。
/CONFIRM(/NOCONFIRM)
いちいち、削除する前に聞く。
/CREATED(default)
/BOFOREや/SINCE と一緒に使う時間値を変える。作られた日付によりファイル
を選択する。/BACKUP, /EXPIRED, /MODIFIED と一緒に使えない。これらも同じ
ように時間によってファイルを選択する。もし、どの時間指定もなければ、こ
れが標準。
/ERASE(/NOERASE)
指定されたファイルを物理的に消す。ファイルのあったところは、システムに
返される。この指定でディスク上のデータは完全に消滅する(普通に削除する
と、上書きされるまでデータが残る)
/EXCLUDE=(filespec[,...])
指定されたファイルを希望の操作から「除外」する。Directory を除外するこ
とはできても、除外指定に device は指定できない。Wildcard が使える。特定
の Version を指定することで、特定の Version を除外することはできない。
括弧は、複数 filespec を指定するときのみ必要。
/EXPIRED
/BOFOREや/SINCE と一緒に使う時間値を変える。破棄する日付によりファイル
を選択する。/BACKUP, /CREATED, /MODIFIED と一緒に使えない。これらも同じ
ように時間によってファイルを選択する。もし、どの時間指定もなければ、/C
REATED が選択される。
/KEEP=Versionの量
保持される Version の最大数を指定する。もし省略すれば、選択されているフ
ァイルの中で、もっとも大きいVersion#を持つファイル群以外が削除される。
/LOG(/NOLOG)
削除されている最中に、ファイル名が表示される。
/MODIFIED
/BOFOREや/SINCE と一緒に使う時間値を変える。最後に変更された日付により
ファイルを選択する。/BACKUP, /CREATED, /MODIFIED と一緒に使えない。これ
らも同じように時間によってファイルを選択する。もし、どの時間指定もなけ
れば、/CREATED が選択される。
/SINCE
ある時間より後のファイルを選択。絶対時間と時間オフセットとキーワードが
使える。Keyword-> BOOT, LOGIN, TODAY(default), TOMORROW, YESTERDAY。次
の設定と一緒に使うことで使用する時間の種類を決められる。/BACKUP, /CREA
TED(default), /EXPIRED, /MODIFIED。
例題:
※ "$" は "C:\>"と同じ prompt.
1.$ PURGE
the default directory にある全てのファイルを削除(最新版のみ残す)
2.$ PURGE *.COM
拡張子(COM)と整合する名前についてのみ最新版以外の全ファイル削除。
3.$ PURGE/KEEP=3 [WILDER.JOB308]ACCOUNT.COB
Version# もっとも大きい物から、三番目に大きい物までを残して、ACCOUNT.C
OB を削除。[WILDER.JOB308]は directory 指定。
4.$ PURGE/ERASE/SINCE=YESTERDAY [.MEMOS]
MEMOS subdirectory にある、昨日以降に作られたもしくは変更された全てのフ
ァイルを、完全に消し去る。(wipe out)
5.$ PURGE [MAL.TESTFILES]/LOG
(表示)
%PURGE-I-FILPURG, DISK1:[MAL.TESTFILES]AVE.OBJ;1 deleted (3 blocks)
%PURGE-I-FILPURG, DISK1:[MAL.TESTFILES]BACK.OBJ;2 deleted (5 blocks)
%PURGE-I-TOTAL, 2 files deleted (8 blocks)
(表示終わり)
subdirector MAL.TESTFILES にある全てのファイルを purge。削除されるファ
イルの情報も共に表示。
6.$ PURGE/KEEP=2 TAMPA::DISK1:[EXAMPLE]*.LIS
TAMPA(remote node)の EXAMPLE(directory) の拡張子 LIS の全てのファイル
について、Version# の二番目に大きいファイルまで残して、後削除。
▼以上▼
なんか、B-free で Version 管理をするときの参考になると良いなぁ。:)