B−Free全体ミーティング資料 (1997/Dec/21a)
1. TRON support network について
美崎さんの協力を得てOCN を使用する予定だったが、
最近安価なレンタルサーバを販売するところが出てきたので、
OCN ではなく、レンタルサーバを使用した形態にしたい。
PROX に資料を請求した。
2. B-Free OS の現状
BTRON マネージャの作業の進めかたについて
BTRON マネージャの作業を以下のような作業に分割して進めたい。
- マネージャが送受信するメッセージのフォーマットの決定
マネージャが受けつける要求メッセージと応答メッセージの形式を決める。
- マネージャの大まかな処理のスケルトン作成
POSIX マネージャの処理が参考になると思う
- ファイルシステムの各種ファイルシステム (1B FS や BaFS)に対する論理インタフェースモデルの作成
UNIX でいう VFS/Vnode のようなインタフェースモデルを決める
このインタフェースを決めれば、新しいファイルシステムを作成するときもこのインタフェースに
従うだけでよい。
- API の仕様確定作業
確定した API は、
http://www.sccs.chukyo-u.ac.jp/B-Free/technical/api/index.html に載せる
- ファイルシステムの物理的なフォーマットを決める
とりあえずは、1B FS
- 各 API の処理のインプリメント
- ファイルシステム初期化のためのユーザプログラム作成
mkfs や format のようなプログラム
これらの作業のうち、処理のスケルトンおよび各 API の処理のインプリメントについては、
マネージャ担当者が行う。他の作業については担当者以外の人も参加する。
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