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[b-free: 1478] Re: linuxのソースの場所




隆一です。

From: 判治 聡 <shanji@tky2.3web.ne.jp>
Subject: [b-free: 1476] Re: linuxのソースの場所
Date: Sun, 10 May 98 00:35:00 +0900
Message-ID: <199805091534.AAA18175@pop2.tky.3web.ne.jp>

> m-takada@kss.co.jpさんのメッセージは以下の通りです。
> 
> >
> >linuxのNE2000ドライバのソースを見ようと思ったのですが、
> >見つかりませんでした(^^;;
> >どなたかファイルの場所を教えてくれませんか?
> 
> Dune.といいます。

どうも、はじめまして。

> 
> 以前、Linuxを初期の486/33の互換マザーで動かそうとしたときに、どうにも
> NE-2000の互換基板が動いてくれなくて格闘したことがあります。NE-2000には「安
> 物」の互換基板がたくさんあって、普通には動かない基板がある。とFAQに書かれて
> いて....それでドライバのソースを書き換えてリビルドしてどうにか動かすことが
> できた等々。BOOT時の初期化のリザルトを受け取るまでのウェイト時間が問題にな
> る基板があるようで、基板メーカーが提供している例えばwin95のドライバを
> win95のために使うならそういう基板でも問題はないのだけれども....。という具合
> 。ただ、基板を486/33からPentium基板に換えたら、何の苦労もなく、同じ基板がデ
> フォルトのLinuxのコンフィギュレーションでも動いてしまったことがあって、そう
> いう問題は多分に基板の上のBIOSとの相性もあり得るようです。そう、マザー基板
> 上のBIOSとの相性は大きい。

ドライバは、互換ボードとなっていてもメーカによって細いところが違うのが、
一番の問題です。Windows だと、ドライバはボードメーカが作ってくれるので、
互換性については OS 側が意識することはないはずですが、 
Linux のドライバだと、メーカがドライバをつけてくれることが少ないので、
この辺いろいろと苦心しているみたいです。

# 基本的には、動かないボードをもっている人が工夫するしかない
# ですが。。。


そういえば、昔 RE2100 というボードで、Linux では動いたのに、
Windows では動かないということがありました。この時は、結局
安物の NE2000 互換ボードを買ってすましてしまいました。


>  私が見た限りにおいて、NE2000のドライバソースはコメントがしっかり書かれて
> いるという印象を持ちました。きっと良い参考資料になると思いますよ。
>
> ソースファイル自体は/usrディレクトリの下のlinuxのソースがあるはずの場所にあ
> るはず。(といってもインストール時にソースをインストールすること自体がオプ
> ションだから....)

そういえば、Linux のカーネルは、すでに 2.0.33/2.1.101 というバージョン
になっていますね。特に、2.1 系列は一週間に 2、3 回パッチが出ているよう
な状態です。



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内藤隆一 (rnaitoh@st.rim.or.jp)