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[b-free: 1966] Re: B-free Manifesto.




 飯島です。

<35BBFD25.1DFBBEEE@bridgew.edu>の記事において
h1suzuki@bridgew.eduさんは書きました。

>> まず、第二章(目的)の第二節の B-free の名前の話は、第一節につなげた方が
>> いいのではないでしょうか?そのほうが、

 ちょっとわからないので確認させてください。

>>  - B-free project の話。

  B-Free(びーふりー)プロジェクトとは、BTRON仕様に準拠したOSを一からフルスクラッチ
で作成するプロジェクトです。

>>  - B-free OS の話。

  私たちは、これから作成するBTRON仕様OSを『B-Free OS(びーふりー・おーえす)』と名付
け、仕様の設計とコーディングを行っています。B-Free OSは、マイクロカーネルをベース
とした完全なマルチタスクOSであり、32bit以上のCPUを対象としたOSです。

>>  - 決意と根拠。

  私たちは、以下の三つの事実に勇気づけられ、BTRONを作成する決意をし、また、BTRON規
模のOSであっても個人規模で作成可能である、という根拠にしています。

・個人によるITRONの実装例がいくつも報告されている 
・ITRONをカーネルとしたBTRONの実装例が報告されている 
・フィンランドのLinus B.Torvaldsさんが個人規模で作ったLinuxが、現実に存在し稼働している

>>  - 将来のこと(policy とか)

  私たちの作成するB-Free OSは、将来、ソースコードも含めてフリーに配布される予定です。
B-Free OSが全世界で使われ、TRONプロジェクトへの理解者と協力者が増えることを願ってい
ます。

で、

 B-Free(びーふりー)プロジェクトとは、BTRON仕様に準拠したOSを一からフルスクラッチ
で作成するプロジェクトです。私たちは、これから作成するBTRON仕様OSを『B-Free OS(びーふりー・おーえす)』と名付
け、仕様の設計とコーディングを行っています。B-Free OSは、マイクロカーネルをベース
とした完全なマルチタスクOSであり、32bit以上のCPUを対象としたOSです。
<snip>

としたほうがいいということですか?

>> それと、第二章の「目的」と、第三章の「目標」の違いが今一つはっきりしない
>> のですが、どういう風にしたらいいのでしょうか。英語ではとりあえず、目的を
>> B-free project (なぜなら、B-free project 自体の話だから)、目標を the
>> goal としましたが、そんな感じで良いのかな?

 第三章は第二章の目的を達成するために我々が実際に作るものですよね。
そういう意味では「第三章 プロジェクトの出力(or成果)」かな?とも
思うのですが、いかがでしょう?

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    電気通信大学 情報システム学研究科
        情報システム運用学専攻 鈴木(和)研究室
            飯島 清高 (Kiyotaka Iijima)
    E-mail : iijima@cocktail.cas.uec.ac.jp
             iijima@tron-net.gr.jp