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[b-free: 1692] Re: 国際化コード・多スクリプト。




 飯島です。

 知識があるわけではないので、自分なりに考えて書いてます。

<19980630133005J.night@soft.hitachi.co.jp>の記事において
naitoh_r@soft.hitachi.co.jpさんは書きました。

 一つの文章にいろいろな国の言葉が出てくるケースですが基本的には
文字コードをどんどん切り替えていくのがいいと思っています。
ただアルファベットを使ってローマ字で日本語を書く場合
``これは日本語だ''と言う人もいるでしょうし、``英語だ''という人もいるでしょう。
つまり書き手が選ぶのがいいのではないでしょうか。
で、それに従って禁則処理なども行われると。

>> 私の出した例はかなり極端で、実際には文書の中身全部を一つの言語としてま
>> とめてしまうことが多くなると思います。

 実際的にはそうなることが多いと思いますし、一つの言語でまとめてしまうような
お手軽なアプリケーションがほとんどになると思います。
ただ逆に言語学者が使うような厳密に言語を意識して使うべきアプリケーションも
出てくると思います。
ですからOSとしては厳密な処理ができるような実装にしておくべきだと思います。

>> >  これらのテキストとしての表現が可能なこともさること
>> > ながら、入力や表示・印刷を考えると各種の禁則処理がと
>> > ても複雑になりそうです。
>> 
>> という問題があり、言語としての処理(禁則処理など)は、文書単位でひとつに
>> まとめた方がいいように思うからです(そうか?)。

 たしかに禁則処理は難しいですね。
途中で変わっている場合は、どっちの言語の規則を使うべきか悩みます。

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    電気通信大学 情報システム学研究科
        情報システム運用学専攻 鈴木(和)研究室
            飯島 清高 (Kiyotaka Iijima)
    E-mail : iijima@cocktail.cas.uec.ac.jp
             iijima@tron-net.gr.jp