[b-free: 526] Gijiroku

三原 克大 (KHB17144@niftyserve.or.jp)
Sun, 17 Dec 1995 20:15:00 +0900

三原克大です。B-Free全体ミーティングの議事録です。

−B-Free全体ミーティング議事録−

日時:1995年12月17日 13時30分〜17時
場所:信和学園
参加者:長谷川・内藤・藤永・飯島・真鍋・渡辺・高田・三原

●FTRONでのD.L.作成
内部では作成済み。近々公開の予定。
名称 FreeOS研究所
この名前の通り、TRONには限定しない。
専用の会議室はない。

位置付けとしてはFTPのミラー
鈴木氏のFTPにあげれば長谷川氏が転載する。

長谷川氏の手元にあるもの
B-Free ソース
これから揃えるもの
(ITRON)システムコールオブジェクト
(B-Free)オブジェクト
ItIs
フリーITRON、ASURA-I、etc

●96年の目標
(1)セルフ開発環境
Linuxに頼るとLinuxのバージョンアップに振り回されそうなので

POSIX互換環境を整えたら揃えられる。

必要なもの
エディタ−−−MINIXのエディタは日本語も扱える
コンパイラ
アセンブラ
リンカ
Perl

ハード
ターゲットマシン PC98
CPU i386以上
メモリ 4MB
ディスク SCSI仕様
複数台必要なら長谷川氏が取りまとめて中古機を仕入れる。

現在はPOSIXのサーバーを作っている。
POSIXができればあとはソースからコンパイルすれば出来上がる。

(2)AT互換機への移植
問題となるのはカーネル。ディスクドライバはIDEを新しくサポートしな
ければならない。

移植は始めれば早いが、今は人を回せない。

(3)プログラマ大募集
募集するのは、セルフ開発環境ができてからのほうがよい。なくてもや
る人はやるだろうが。

  募集(勧誘)について案を出して欲しい。

To Do List
+--------------+
|現状 | ミーティングの結果
|To Do List | 日程
|やって欲しい人| →tmn.forum.tronに載せていかないか
+--------------+

(4)カーネル部の完成 (周辺核を含む)
環境としてはCLIが動く

●TADについて
TADは1バイト文字をこれからはサポートしないという話がある。事実を確認
したい。

リトルエンディアンのマシンでは今のTADを処理するのは難しい。

準TADを用いるのが、動くものを作ることを目指せば正解。

●フリーのフォントを作ろうと思っている

−以上−

           三原克大[遊 恵] KHB17144@niftyserve.or.jp