[b-free: 308] Re^3: About device driver manager
真鍋 裕一 (NBG02534@niftyserve.or.jp)
Thu, 01 Jun 1995 23:32:00 +0900
> うーん、こういうふうに実装してしまうと、デメリットの方が大きい
> と考えてしまうのはおかしいでしょうか?
メリット/デメリットのどちらが多いかは、私には判断しかねます。出来るだけ制
約が無いほうが望ましいのですが、制約によって実装が簡単になると言うのであれば
、あとはトレードオフで決める事になると思います。
実際問題として、1プロセス当たりでサブタスクが幾つまで使用できれば適当なの
かが判りません。おおよその値が決められるものでしたら、それを制限とすれば良い
と思います。しかし、用途によって望ましいサブタスクの数に幅があるばあい、3B
の様にサブタスクを7として決め打ちするのは、デメリットの方が大きいと思います
。
この問題は、プロセスのスタックエリアの大きさとも関連するかと思います。コー
ド領域/データ領域はサブタスク間で共有しますが、スタックはサブタスク毎に割り
当てる必要があります。3Bの場合は、サブタスク一つ当たりのスタックサイズを最
大で512Kバイトに制限し、4Mバイトのスタック領域を8等分して使用するとの
事です。
真鍋 裕一