以下の2つのフォローがありました。
| 隆一です。
| やっぱり、マルチタスクの利点というのはアプリケーションを同時に動かせる
| ことじゃないでしょうか。
== 中略 ==
| 使い勝手という意味では、コンパイルをしている最中でも別のことができると
| いうのが、マルチタスクの(私にとっての)最大の利点ではないかと思います。
| システム全体の傾向として、応答性がよくなる、というのがあげられると思
| います。つまり裏のタスクに仕事を渡してしまえば、表のタスクはユーザーの
| 入力を受け付けることができます。
| JBA03350 3.14 こと 木元峰之
それで、ですね。これはいいんですよ、確かに。
しかし「エンドユーザ」にとっての利便性には必ずしもつながっていな
いような気がするんです。
マルチタスクであっても敷居の高さに変わりはないし、「印刷している
間に他の何か .. 」と言ってみても、「印刷の仕方がわからない .. 」
と言う人にはどうしようもないんですよね。
例えば私の妻などは、
「私はきれいな絵をいれたイラスト集を描いて、必要なところに
注釈をいれて、それをきれいに印刷したいだけなのに、何でご
ちゃごちゃわけのわかんないことをしなくちゃいけないの? 」
と、こうですよ。
オペレーティングシステムがそれなりに進歩しているのはわかるの
です。ネットワークやなんやら使う人がそれなりに使えばすごい事
ができるようになったと思います。
が、もっと使いやすさに重点を置いた設計をしてほしい気がします。
初心者が何につまずいて何に敷居の高さを感じるかをちゃんと分析
してもらいたいんですよね。
私にとっては、それで BTRON でした。近い未来を BTRON に感じる
のです。
# いきなりメタな話に突入してしまったかもしれません。
# もし、ここでは不適切な話題であればこれにて ..
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鈴木保是 (SuzukiYasushi) : (株)アイ・ケイ・テクノロジー
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