ええ、それは分かってますよ。
とはいえ、将来のB-Free の主力となるファイルシステムだけ
内部的に特別扱いというわけではないでしょうから、
BTRON標準FD規格を先行させても問題ないのではないでしょうか。
Linux だって初めから ext2fs だったわけではなくて、
minix のものを使っていたわけですし。
ようするに、人的資源を集中させたほうが良いのではないのか、
ということです。
|それと、BTRON標準FD規格というのは、作る予定はないです。
|# だって、使っている OS がないから。。。
1B の フロッピーってBTRON標準FD規格のエンディアンだけ
違うものじゃなかったのでしょうか。
|> ほんと、どんどんどんどんどんどんどんどん話を進めていかないと
|> 自然消滅になっていまいますよ。
|
|いや、だからインプリメントという実作業は、もちろん各担当者が進めていま
|すって。
内藤さん以外の方はどのくらいインプリメントが進んでいるのでしょうか。
(内藤さんのソースしか見たことがないので)
|B-Free OS だけがもっているアドバンテージがなければ、B-Free OS を使う意
|味がなくなってしまう。そこで、ファイルシステムについても、現在の 1B を
|越えるものを新しく作ろうというわけです。
私も新しいファイルシステムなどの新機能は
欲しいと思います。
と言いますか、ファイルシステムについては
新しいものが必須に近いですが。
|> 将来的な展望ですが、
|> BTRONのためのファイルシステムのほかに、
|> UNIX や Windows などの階層ディレクトリのファイルシステムも
|> 実用上必要なので、いろいろなファイルシステムが
|> 実装できるように V-Node のような考えは必要でしょうね。
|
|ツリー構造をもつファイルシステムは、BTRON がもともともっている
|ネットワーク型ファイルシステムで代替できるはずです。だから、ツリー
|型のファイルシステムが、あえて必要だということはないと思います。
|(他の OS のファイルシステムを扱うという話とは別です。念のため)
その別のことを言いたいんです。
ファイルコンバータのようなアプリ(1BのMS変換みたいなもの)が
ごりごりハードを触るのは問題でしょうから、
OSのほうでなんらかの機構を準備すべきだと思います。
(当然この機能は普通のアプリは使ってはいけません)
|# 他の OS のファイルシステムをローカルのデバイスで扱えるように
|# する必要性はどのくらいあるんでしょうか? ネットワークごしに
|# 扱えれば十分では?
だれもが複数のマシンを持っているわけではないでしょうから、
必要だと思いますよ。
これらも後回しで良いと思いますが。
|> あと、階層ディレクトリの上にBTRONのファイルシステムを
|> マッピングする機能も必要でしょう。
|
|これ、意味がわかりませんが。。。
BTRONのファイルシステムを階層ディレクトリのファイルシステム上に
作るということです。
実身をディレクトリに、レコードをファイルに対応させる、
などの話出ていましたよね。
先ほど挙げた、他のOSのファイルシステムを使う機構を
用いて、その上にBTRONのファイルシステムを作るのです。
Linux で言えば、UMSDOSのようなものでしょうか。
落合秀俊 名古屋大学工学部情報工学科
h953046b@ice.nuie.nagoya-u.ac.jp