In message <199709290733.QAA04347@hisoft.soft.hitachi.co.jp>
"[b-free 674] Re: 仮身名"
"Ryuichi Naitoh <naitoh_r@soft.hitachi.co.jp>" wrote:
naitoh_r> で、結局、長いファイル名がいいんですか? いけないんですか?
naitoh_r> 文字列だけのファイルではそういう極端に長いファイル名を使わないというこ
naitoh_r> とならば、TAD は使うべきではないがファイル名は無限長がいいという、林さ
naitoh_r> んの主張自体、矛盾することになりますけど?
ファイル名無限長は、適切な制限値がない&不適切な制限は避けたい、
ということから出てきたので、むやみに長いファイル名は好ましくない
と考えています。
TADを使うべきではないというのは、幾つか理由があって
・TADを使うともはや「名」とは言い難い(絵文字を除く)
・TADで修飾文字を使うと仮身属性と相性が良くない
・TADはパス検索を複雑にする
・文字列はTADではないのでTAD実身名は現在の実身名の拡張でない
・TADを使うと想像を絶する長さになるかも知れない
といったところです。
TAD実身名の対案としては、
・TADを扱える新たな実身属性を作る(名称は?)
・その属性を仮身に表示可能とする(表示非表示は仮身属性で定義)
・実身名として空文字列を許す
というものです。これで、この新しい属性はTAD実身名に望まれる
機能を果たすと思います。
追加として
・新しい属性は複数でも良い
・新しい属性を使った検索機能を作る
もあげておきます。
naitoh_r> イネーブルウェアなどを考えると音声の情報も入ったファイル名というのは、
naitoh_r> 必要としている人はいるでしょう。
普通は、実身名を読み上げる機能があれば十分ですけど。
naitoh_r> 外字を使えない場合には、図形を入れる以外に手段がありませんから。
これはどうにもね。こうなると本気でローカルコードが欲しくなるな。
ローカルコード概要
・文字を割り当てないコード領域を確保する(ローカル域:原則無限個)
・絵文字にはローカル域からコードを割り振る(ローカルコード)
・ローカルコードの文字定義を同一実身内に置く(独立レコード)
・実身のマージ時はローカルコードを振り替え処理する
・文字列比較ではローカル域は特別扱いで処理する
・表示系などには文字定義も渡す(TADに埋め込めると良い)
けっこう手間の掛かるものだけど、自身内で繰り返し使われる
絵文字や、コード定義の間に合わない文字の処理には便利かな
と考えます。
--- 林(takanori@ohsaki.meidensha.co.jp)