あれからcygnusのツールをあたってみましたが、ネットワークでしか
見当たりませんでした(Pack***もはずれ)。それで家に持って帰るのは
大変なのでとりあえず会社のNTで動かしてみることにしました(^_^;)。
インストールで手間取ったりしてなかなかgccが動かなかったのですが
今日やっと"Hello World"がコンパイルできるようになりました(遅い)。
それでとりあえずbootからmakeしてみましたが、当然エラーの山。それ
は良いのですが、Makefileを見てみるとあちこちに「GCC=/usr/bin/gcc」
のような絶対パスでの指定が散らばっていて直すのが大変です。この辺
大元のMakefileで一括して定義するか環境変数で定義させるようになら
ないものでしょうか。
# cygnusのgccは(ツール全般も)「D:\cygnus\H-i386-cygwin32\bin」にある。
# さらにcpp等は「D:\cygnus\H-i386-cygwin32\lib\gcc-lib\i386-cygwin32 ...」
# という非常に深いところにある。
# この辺はクロス環境を考慮してのものと思われる。
あとbootではas86, ld86というプログラムがどこにあるか分かりません。
B-FreeのWWWページにあるas, ldがそうなのでしょうか。これが何なのか
も良く分かりませんが・・・。
# .YGQや.FS4なんて拡張子は見たことないので。
それからcygnusのgccはそのままではWin32上の実行形式を作るのですが
B-Free Kernelの作成にはそれではまずいですよね。設定の変更だけで
すめば良いですが、最悪の場合、Windows95/NT上で動くターゲットが
Linux(?)のクロスコンパイラを作らないといけないかも知れません。
あと、おまけ。
In message <199703050135.KAA04490@skyhawk.asahi-net.or.jp>
"[b-free 258] Re:開発環境 on Windows"
"jc5m-ootk@asahi-net.or.jp ("Masaya Ohtsuki")" wrote:
>night>> 必要なものは、Windows で動く GNU コンパイル/アセンブラ/リンカです。
>night>> これらをインストールするだけならば、それほど手間ではないと思います。
>これはcygnusのツールでいいんですよね。
>cygnus関係のツールをftpでの入手するにはring projectの
>サーバがべんりだと思います。
>ちなみに、win32に移植されているgnuツールのバイナリす
>べてダウンロードするとZIPで8MB程度の大きさがあります。
cygnusのサイトにあった最新版(beta 17.1)はall.tar.gzが10,320KBと10MB
を越えています。ちなみにインストールにはcygwin.dll, gunzip.exe, tar.exe
が必要で(古いバージョンのものは使ってはいけないらしい)、これらを
合わせると13.1MBほどになります(^_^;)。とてもFDで持ち帰る気には
なれない。MOでも買うかな。しかしお金が(;_;)。
--- 林(takanori@ohsaki.meidensha.co.jp)