In-Reply-To: <Subject: [b-free: 523] RE:API:Memory (stak)>
"藤井 俊典"<TBE01041@niftyserve.or.jp> さん
> スタックサイズは最初のうちはシステム標準値を使うで良いと思います。現在の
> 1Bとかのかねあいで。
> 仮想記憶を使うから普通はそれでよい。
> ただ将来何らかの方法が必要ですね。
>
> スタックサイズは cre_prc はコンパイル時に指定するとして、cre_tsk の値
> を指定する方法が問題ですね。
> 最初のシステム標準値か cre_prc と同一値を使うとして(3Bとの互換)、B-
> Freeの方針を決めたほうがよいでしょう。
>
> 指定する方法は cre_tsk にパラメータを追加する方向でいきたいがよいかな?
> -D__BFREE__ とコンパイルオプションを付けたら3B仕様の形式の後にスタックサ
> イズを以下の変更するとする。
> 3B: W cre_tsk(エントリ,優先度,パラメータ)
> B-Free: W cre_tsk(エントリ,優先度,パラメータ,スタックサイズ)
cre_tsk が 中心核のシステムコールということならば、すでに cre_tsk のパ
ラメータ (第3番目の引数) にスタックサイズのエントリがあります。
B-Free OS の中心核では、スタックサイズをページサイズで切上げた値を使っ
ています。
> 他に必要な情報があれば、追加するのは構造体にしたほうがよいかな。
これもパラメータのエントリに拡張情報としてポインタがあります。
これは 「μ ITRON 3.0 標準ハンドブック」によればユーザがタスク附属の各
種情報を入れるための領域へのポインタとなっています。この場合のユーザは
ITRON を使っているユーザという意味なので、B-Free OS として拡張するとき
にはこの領域を使うか、cre_tsk への引数を追加するならば第3引数のパラメー
タ(構造体)にエントリを追加する方がいいと思います。
--- B-Free プロジェクト実行中! 詳細はこの WWW へ -> (http://www.st.rim.or.jp/~isoyama/b-free)内藤隆一 (ggc00661@niftyserve.or.jp/night@bfree.rim.or.jp)