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[bfree-prj 123] Re: HD からboot できない→HD からboot する方法



浪花です.

In "[bfree-prj 117] Re: HD から boot できない→HD から boot する方法", 
	Sat, 10 Apr 1999 10:35:53 JST
	mitsu.takada@nifty.ne.jp writes:

> 高田です。
> 
> まさあきさん、きしださん、おはようございます。
> 
> ホームページにある「HD から boot する方法」ですが、
> まさあきさんがアップデートしてくれました。
>
> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
> 注意:あらかじめLinuxに慣れてないUSERへ.
>       本文に出てくるシェルスプリクト(writeboot、mkfs、statfs)を実行する
> ときの注意

えっと,厳密に言うと writeboot, mkfs, statfs はシェルスクリプトで
はないですね.実行可能ファイルかプログラムかコマンドと言ったところ
でしょうか....

>     1.B-Free OS をインストールするパーティションを確保します。
>       fdisk コマンドを使って、B-Free OS をインストールするパーティション
> を確保します。確保するパーティションは、1MB 程度の小
>       さなパーティショ ン(boot プログラムが入ります)と 20MB のパーティショ
> ン(B-Free のファ イルシステムとなります)です。
>       B-Free のファイルシステムの方は、もっ と小さくても大丈夫ですが、
> 少なくとも 1MB 以上は確保するようにしてく ださい。

例として

/dev/hda1	Linux native
/dev/hda2	Linux swap
/dev/hda3	B-FreeOS boot
/dev/hda4	B-FreeOS sfs

という構成を取る場合を取り上げることにして,以下,具体的にドライブ
の指定方法を書いた方が良いのではないでしょうか?

>     4.Make します。 boot ディレクトリに入り、make を実行します。 
> 
>             cd boot make hd_image

正確には cd boot; make hd_image ですか.

>     5.ブートプログラムを変更します。 
> 
>             ./writeboot -v -w /dev/hda 3 bootimage_hd
> 
>             と実行します。

標準では tool の下に出来ているので,厳密には
	./tool/writeboot -v -w /dev/hda 3 bootimage_hd
ですね.

>     6.boot プログラム を HD に書き込みます。
>       5. で作成した boot プログラムを、あらかじめ確保しておいた boot 
> 用の パーティションに書き込みます。 
> 
>             dd if=bootimage_hd of=/dev/(または cp bootimage_hd /dev/)

dd if=bootimage_hd of=/dev/hda3 または cp bootimage_hd /dev/hda3

>     7.kernel を make します。
>       kernel/BTRON/make ディレクトリに移動し、make コマンドを実行します。 
> 
>             cd kernel/BTRON/make make 

cd kernel/BTRON/make; make

>     8.ファイルシステム作成用のツールを make。
>       kernel/POSIX/mkfs にあるファイルシステム作成用のツールを make します。 
> 
>             cd kernel/POSIX/mkfs make 

cd kernel/POSIX/makfs; make

>     9.ファイルシステムの作成。
>       あらかじめ準備しておいた B-Free OS のファイルシステム用のパーティショ
>  ンに B-Free OS のファイルシステムを構築しま
...
>           2.mkfs が成功したかを確認します。
>             statfs を実行してファイルシステムの中を覗いてみます。 
> 
>                   ./statfs /dev/dir /

./statfs /dev/hda4 dir /

>    10.B-Free OS をファイルシステムに入れます。
>       7. で作成した B-Free OS を新しく作ったファイルシステムの中にコピー
> します。/system/btron386 という名前でコピーする必
>       要があります。 
> 
>             cd kernel/BTRON/make
>             statfs /dev/mkdir /system
>             statfs /dev/write /system/btron386 btron

statfs /dev/hda4 mkdir /system
statfs /dev/hda4 write /system/btron386 btron

>             statfs コマンド statfs /dev/dir /system を実行して、btron386 
> というファイルがあれば成功です。 

statfs /dev/hda4 dir /system

>    12.boot します。
>       マシンを再起動します。 
> 
>       BTRON のブートパーティションを指定して、BTRON のブートプログラムを
> 実行させます。 
...
>             boot hd 0 パーティション番号 パーティション番号には、B-Free OS が入っているパーティションの番号 を指定
>             します(パーティション番号は 1 からはじまることに注意してくだ さい)。


boot hd 0 3

パーティション番号は 0 から始まっているようですが....
# これはドキュメントを訂正するより boot コマンドの方を修正したほう
# が良いかも知れません.

---
(putprop '浪花 智英
    'affiliation  '(山口大学大学院 理工学研究科 環境共生工学専攻)
    'e-mail	  '(naniwa@mechgw.mech.yamaguchi-u.ac.jp))