日時 1996年11月17日(日) 13:15-17:00
場所 東京 池上 信和学園
参加者 長谷川、内藤、藤永、高田、真鍋、渡辺、三原
・POSIXマネージャ
POSIX ファイルシステムのためのコマンドを作成
mkfs
POSIX ファイルシステム作成用のコマンド
statfs
POSIX ファイルシステム操作用のコマンド
SFS(Simple File System)の仕様を決定
ファイル名は最大 14 文字
最大ファイルサイズ 約 1G バイト( 1082195968 byte)
最大ファイルシステムサイズ 約 2T バイト (2199023255552 byte)
作成状況
ブート機能を組み込んでいる最中
ブート 64KB
コマンド 9MB それぞれ読み書きできることを確認
・BTRONマネージャ
作業の進め方(提案)
1.ファイル、メモリ、プロセスの各々の構造について決める
2.最小限必要なシステムコールの洗い出し
これは、 BTRON OS に必要なシステムコールに必要性の順位をつけること
3.描く機能単位でのスケルトンの作成
スケルトン…何もしないプログラム
4.スケルトンを統合して、実際の B-Free OS を作成する
これを、 Version 0.1 とする
5.スケルトンに、最小限必要なシステムコールの実装を行なう
・ソース管理
make環境は orient のマシンの /home/b-free/ 以下にある
CVS の環境を orient のマシンに作る
各作成者がソースをオリエントのマシンにいれる
FTP での公開はまとまったところを見計らって
・1Bのフリーソフトをおく FTP サイトに、「お試し版」を置かせてもらう
サイトは、飯島(電気通信大学在学中)が中川氏(徳島大学在学中)と
共に準備している
・NIFTY-Serve FTRON の B-Freeメーリングリスト会議室をオープンに
11月21日にオープン化の予定(WIRED 12月号の発売に合わせる)
議事録を、メーリングリストと同時にアップ
ミーティングに出るような人は、自己紹介を書き込むように。
名前、FTRONでのハンドル、抱負、など
・BTRON club での発表
2月1日の BTRON club で、B-Free として初めての発表を行う
原稿はこれから作成
・B-Free開発拠点をデバイス実身として構えることの是非について
Q.成果が得られるだろうか
A.判断が難しい
目標を定めるべき
・ソースレビュー
・ミーティング
・リファレンスマシンの設置
・BTRON club 向け発表原稿の作成
Q.設置の時期は
A.目処がつけば年開けに
Q.費用負担は
A.カンパによる
負担するメンバーを管理しなければならない
負担していない人が自由に使用することができるか
使用できない人に負担させられるか それぞれに問題があるから
Q.費用の見積は
A.機材を全て新しく揃え、都内に月 7 万円の物件を借りるとすると
初年度 200万円 機材などを持ち寄ると、半分になる
次年度以降 100万円
(プロジェクト参加者は敬称略)
文責 三原克大
-- 三原 克大 (katsuhiro MIHARA) 東京工業大学理学部情報科学科3年 E-mail:mihara@isea.is.titech.ac.jp