[b-free 21] B-Free, English and Japanese

nozom-o@aix.or.jp
Mon, 1 Jul 1996 17:13:25 +0900

 どうもこんにちわ。 大西です。

磯山さん:

>1)『What is Business TRON and What is TRON Project?』の節は、
>まるまるいらないと思います。どうしても説明をつけるのであれば、
>『TRONプロジェクトについては、ここを見てくれ』と東大坂村研究室の
>URLを書くだけにとどめた方がいいと思います。

 なあるほど、URLという手がありましたか。 うーむ、インターネット慣れしていな
い自分を感じます。どうしようかなあ、と思いながら「いいや、書いちゃえ!」みたい
な感じで書いてしまった部分なんです。実は。

 ただ、英語の文書の在り方として「メッセージは、ひとつの文書の中で完結しなけれ
ばならない」というルールがあるんで、そこが気になります。何かを宣言しているのに
、坂村研究室まで出かけていかなければ全貌がわからないのでは、これは片手落ち。も
っとも、これは日本語原文の「宣言」自体も、TRONについてかなり知っていないと
イメージが湧きにくい構造になっていますね。私自身「宣言」を拝見して血が騒いだク
チですが、「宣言」の持つ「内輪性」をどう考えられますか?

>たとえば、多言語についてのISO 10646のくだりはいらないです。

 そうそう、「そこは書きすぎかなあ・・・ 確認してから書かなくちゃ」と思いつつ
、これまたついつい筆がすべってしまいました。いらないですね。

 日本語と英語のあいだで仕事をはじめると、かなり悩ましいことが多くなって来ます
が、お互い頑張りましょう。10年後には、世界中の学者達が嬉し涙を流しながら
B-Freeを使っている世の中が必ず来ていると私は思います。

(ところで、やっぱB−Freeは、多言語仕様になるんでしょうか? なりますよね
え)

 それでは、また。

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おおにし のぞむ nozom-o@aix.or.jp