From: Hidetosi Ochiai <h953046b@ice.nuie.nagoya-u.ac.jp>
Subject: [b-free 571] about B-Free File format
Date: Mon, 22 Sep 1997 12:15:28 +0900
> こんにちは、落合@秋休み中 です。
>
> ファイルシステムについて話が盛り上がっているようで、
> たいへんけっこうに思います。
>
> 私もB-Freeのファイルシステムとして頑丈で
> 容量の制限値が遠いものを採用するのが良いと思います。
>
> しかし、まだBTRONのBの字もできていない状況ですから、
> いきなり理想的なものを作ろうとせずに、できるところから
> 作っていったほうが良いのではないでしょうか。
> BTRON標準FDの実装は必須と思われるので、
> ハードディスクもとりあえずはBTRON標準FD規格で
> お茶を濁しておいて、
> プロジェクトとして余裕が出てきたら
> より良いファイルシステムを作成するのはどうでしょうか。
というか、「予定では」1B 互換のファイルシステムをまず作ることになって
います。
# 今、作っているところですよね? > 電脳丸さん。
今、この ML にて話しているファイルシステムは、B-Free OS ネイティブなファ
イルシステムの方です。
それと、BTRON標準FD規格というのは、作る予定はないです。
# だって、使っている OS がないから。。。
# B-Free プロジェクトのグローバルなスケジュールについては、
# http://www.b-free.orient.co.jp/bc/1/OHP/4.gif を参照のこと。
# このスケジュールには、詳しい内容が書いていませんが。。。
> ほんと、どんどんどんどんどんどんどんどん話を進めていかないと
> 自然消滅になっていまいますよ。
いや、だからインプリメントという実作業は、もちろん各担当者が進めていま
すって。
ただ、今ある 1B のもっている機能だけをインプリメントしても面白くないで
しょう?
B-Free OS だけがもっているアドバンテージがなければ、B-Free OS を使う意
味がなくなってしまう。そこで、ファイルシステムについても、現在の 1B を
越えるものを新しく作ろうというわけです。
> この調子でファイルシステムの具体的な実装の話を
> 進めていきたいですね。
> ドライバのインターフェースとか、ファイルマネージャの仕様とか、
> いろいろしなければならないことがいっぱいありますから。
そうそう、この辺の話をこの前の BTRON Club でしたはずなんですよね。
私は、この前の BTRON Club には行かなかったのでどのような話をしたかを
知らないのですが、よろしければ誰か教えてくれないでしょうか?
>
>
> 将来的な展望ですが、
> BTRONのためのファイルシステムのほかに、
> UNIX や Windows などの階層ディレクトリのファイルシステムも
> 実用上必要なので、いろいろなファイルシステムが
> 実装できるように V-Node のような考えは必要でしょうね。
ツリー構造をもつファイルシステムは、BTRON がもともともっている
ネットワーク型ファイルシステムで代替できるはずです。だから、ツリー
型のファイルシステムが、あえて必要だということはないと思います。
(他の OS のファイルシステムを扱うという話とは別です。念のため)
1B のファイルシステムと B-Free ファイルシステムを共存するために
は、VFS のような考えは必要ですから、当然今の段階でも考慮はして
います。
# 他の OS のファイルシステムをローカルのデバイスで扱えるように
# する必要性はどのくらいあるんでしょうか? ネットワークごしに
# 扱えれば十分では?
> あと、階層ディレクトリの上にBTRONのファイルシステムを
> マッピングする機能も必要でしょう。
これ、意味がわかりませんが。。。
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