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[b-free: 850] Re: サポート( Re: SGI が NTをマシンを売る)




隆一です。


From: Kazuhiko Iwama <with@st.rim.or.jp>
Subject: [b-free: 847] サポート(Re: SGIが NTをマシンを売る)
Date: Fri, 14 Nov 1997 19:50:25 +0900

> ■ [b-free: 845] Re: SGIが NTをマシンを売る
> □ Ryuichi Naitoh<naitoh_r@soft.hitachi.co.jp> さんへのお返事
> 
>      岩間です。サブジェクト変えました。
> 
> ■ Ryuichi Naitoh さんのメールからの引用です
> □Windows を前提にしたハードウェアでも、その仕様が公開されている限り他の 
> □OS でも使えるでしょう。
> □実際、Free UNIX 系のほとんどは PC 互換機で動いているわけだし、Windows 
> □を動くことを前提にしたとしても気にすることはないと思います。
> 
>      いや、個々のデバイスのサポートが問題になると思っています。
>     本体でないにしても、Windows 専用のプリンタなどもあるし、今後
>     もフルスペックで使うには専用のドライバが必要になるデバイスが
>     増えてくるのではないでしょうか。

ふむ、ハードウェアを使うためには、ドライバを作る労力が必要だというのは
その通りです。特に Windows 専用でなくても、ドライバを作る必要がありま
す。
私が書いたのは、ドライバを作るための資料は、(一部のものを除いて)公開さ
れるだろうというものです。ちょっと論点が違いますね。

では、ドライバを作る労力を軽減するには、どうすべきだと思います?
私は、OS を使っている人の数を増やすしかないと思います。



> □で、Rhapsody は PC 互換機でも動くようになるんですよね?
> 
>      そういう噂ですね。BeOS も for Intel が出るんですよね。どち
>     らも、ハード(の構成)を選びそうですよね?

はい、少なくとも最初のバージョンでは、ハードウェアの構成を選びそうです。
Be にしても、Rhapsody にしても、ドライバがないハードウェアがあったとし
ても、商品として成りたつと判断しているということでしょう。


> 
> 
> □ただ、モノが有料であること自体は、安心にはつながっても、実際に効果はな
> □いと思います。
> □お金を払って OS を買ったのだから、それなりの(無料)サポートが施されるだ
> □ろうというのは、単なる思い込みでしょう。お金を払って OS を買ったとして、
> □その OS のバグのせいで何らかの被害にあっても、何も保証しないことが契約
> □書に明記してあることがほとんどです。
> 
>      そうです。しかし、「サポートをする意志がある」というのを知
>     らせる、もっともわかりやすい手段って、それが「製品」である事
>     だと思います。Cygnus  にしても、どの程度の人が知っているでしょ
>     うか。
>      たとえば、Cygnus  が「導入時サポート付き」のパッケージを売
>     り出せば、知名度もユーザーも増えると思うんですが、どうでしょ
>     う?


うーん、そういうサポートを Cygnus はすでにやっているんです。今のところ 
Cygnus は、「どの程度の人が知っているでしょうか」という質問が出ている
ということは、知られていないということですよね?

# ただ、Cygnus は、OS のメーカではないですが。


たびたび例を出す Linux だと、Caldera というメーカがサポート付きのパッ
ケージを出しています。で、Caldera のことは知られているんでしょうか?
(雑誌にも記事が載ったくらいですから、かなり知られていてもおかしくない
んですが)



> 
> □逆にいうと、サポートが期待できるならば、フリーの OS であろうと普及でき
> □るということですよね?
> 
>      そうですね。
> 
> 
> □B-Free OS のサポートというと、どういうことをやればいいと思いますか?
> 
>      そうですねぇ……。いわゆる一般のOSのサポートで行われてい
>     ることを抜きに考えると、
> 
>         ・導入事例集

  これは、新規開発の OS の場合一体どうしたら。。。


>         ・他OSからの移行の手引き
>         ・実身仮身に関するセミナー
> 
>     というところでしょうかねぇ。とりあえずは、「なぜ B-Free なの
>     か?」、「どうすれば、スムーズに移行できるか」という項目に重
>     点を置く必要があると思います。

どちらかというと、B-Free というより BTRON 自体のユーザに対する教育です
ね。



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