In message <9710300645.AA01430@riya.zakkyo.or.jp>
"[b-free 898] Re: 暗号化ファイルシステム"
"Kazuhiko Iwama <with@st.rim.or.jp>" wrote:
with> ■ Takanori Hayashi さんのメールからの引用です
with> □ 技術的な疑問。キー a、a_1、a_2、…、a_nについて、aで暗号化した
with> □ファイルはa_1、a_2、…、a_nの内一つのキーがあれば復元できる、と
with> □いうようなキーの組 a、a_1、a_2、…、a_nは得られるか?
with>
with> えっと、実際に使うキー a、配布するキーを a_n とすると、
with>
with> a_n = m * n + a
with> (ただし、m は素数であり、a < m)
with>
with> という関係は簡単に作れます。で、こうして作成したキー a_n か
with> らは、a_n を m で割った余りを求めることによって、本来のキー
with> a を求めることができます。
ああ、実にあっさりと解かれてしまった。しかし生成規則が
簡単すぎて暗号の強度に不安があります。これで良いかどうか
ちょっと考えてみます。私の問題の条件設定が緩すぎたのかも
知れないですから。
# これで良いならa_1、…、a_nが初めから要らなさそうだ。
--- 林(takanori@ohsaki.meidensha.co.jp)