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飯島 清高 (GCE02464@niftyserve.or.jp)
Sun, 29 Oct 1995 13:43:00 +0900

B−Free全体ミーティング議事録

日時:1995年10月22日(日) 14時〜17時
場所:電気通信大学 学生会館 中集会室
参加者:内藤・長谷川・三原・藤永・吉村・真鍋・飯島

●FTRONにB−FreeM.L.の部屋が作られた。
現在は、長谷川さんが過去の重要なmailを選んでアップしている。
近いうちに追いつく予定。
FTRONのオープニングメッセージにB−Free部屋のことを
書いてもらえるように頼む。
FTRONにもB−FreeOSを置く。
FTRONのライブラリーにフリーOS(含む、TRON以外のOS)を
集める場所を作ってもらう。
いろいろなフリーOSの開発拠点となって、B−Freeとしても、
そこで大きくなるため。

●kernelが新しくなった。
FDdriverが入った。

●開発環境を統一する。
前回までのミーティングで、標準開発環境は「Linux入門のLinux」と
なっているが、今一度、最近の動向に合わせて、細かく標準化したほうがいい。

●TRON協会にTAD電子化版を発表して欲しい。
これがあると、TADに関してはプロハンに頼らなくてもよくなる。

●プロハンの著作権の確認

●「B−Free情報メモ(仮称:Niceなネーミングを募集中!)」の発行
外に向けてのB−Freeのアナウンス。
あまり詳しいものでなく、これを見れば、「どのドキュメントを
見ればよいかわかる。」「誰に連絡を取ればいいのかわかる。」と
いうようなものにしたい。

●「進捗状況一覧」の発行
内部向けの詳細なもの。
ミーティングごとにバージョンアップしたものを配り、現在の状況・
何をすべきかが一目でわかるようにする。(つまり、誰が仕事をしていて、
誰がさぼっているかが一目でわかってしまう、恐ろしいもの。)
例としては、
・中心核

・周辺核
・メモリ
・システムコール一覧
・そのほかの作業項目
・ファイル
・プロセス
・デバドラ

・デバイス・ドライバ
のようにしていくことになると思います。
次のミーティングまでに、項目を決定して、ドキュメントグループで
取りまとめることとする。
というわけですので、各担当の方は作業項目の洗い出しをお願いいたします。
(もちろん、ドキュメントグループの作業項目も作ろうね。
>ドキュメントの人達。)

●APIの変更の基本方針
1.32ビット化
int 16 −> 32
構造体も32ビット化
2.表現法はμITRON3.0に従う。
3.xxx_sts −> ref_yyy と変更する。
4.ポーリング・タイムアウトのデフォルト表記については、
担当者が注意して決める。
5.戻り値の符号は3Bを参考にして検討。
担当者が変更後、内容をみんなでレビュー

(この日は、W.G.ごとのミーティングは行われませんでした。)

以上です。足りない部分はフォローしてください。

飯島清高(JIMA):GCE02464@niftyserve.or.jp
B-Freeプロジェクト => http://www.st.rim.or.jp/~isoyama/b-free