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[b-free: 1129] Re: OS による言語へのスタック機構のサポート
隆一です。
From: 片桐 明 <killy@rigy.co.jp>
Subject: [b-free: 1114] Re: OS による言語へのスタック機構のサポート
Date: Sat, 28 Feb 1998 08:20:29 +0900
> 隆一さん、こんにちは。リギーコーポレーションの片桐です。
>
>
> |ただ、UNIX の C コンパイラ (GCC に限らず) は、一般にアセンブラコードを
> |出力するようにできており、出力結果をいじくることもできるので、アセンブ
> |ラを扱うこと自体は簡単にできると思います。
>
> つい最近、gccのオプションを調べていたら「アセンブラソースの状態で残す」
> というのがあった気がします。( -M なんていうのもつい最近知ったことです)
> いろいろ実験すると面白そうですね。
よく使いそうなオプションとしては、
-S アセンブラコードに落とす。
-Wall ワーニングレベルを最大にする。
-M ソース毎の依存関係を調べる
-D マクロの定義
くらいでしょうか。
あと、B-Free OS の場合、-no-builtin (組み込み関数を使わない) も使っています。
>
> ところで、初心者的なことで恐れ入りますが教えてください。
> B-FreeあるいはTRONで想定している通常のアプリケーションで、マルチスレ
> ッドが要求される割り合いと言いますか、場面は・・と言うべきなのかも知れ
> ませんが、どの程度でしょうか。(register話の発端はここだったので)
>
うーん、今の BTRON (BTRON1/1B) だとマルチスレッドを使うための API があ
りません。
だから、マルチスレッドを使っているアプリケーションはないと思います。
あれば使われるという話でしたら、多分通信ソフトあたりが使うのではないか
と思います。
たしか、B-Free ML の最初の方にもそういう話題が出てきたと思います。
(こちらは、マルチプロセスの話でしたが)
# ちなみにこの時のログは、http://www.sccs.chukyo-u.ac.jp/B-Free/ にあ
# ります。
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