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[b-free: 1300] Re: OS omicron (Memory Protection)
飯島です。
KJ法に関するスレッドはここが最後ですよね?
けっこうKJ法は好きなのでまとめておきます。
(といっても"発想法"、"続・発想法"を読んだくらいなのですが。)
<19980401214135Q.shiozawa@myo.inst.keio.ac.jp>の記事において
shiozawa@myo.inst.keio.ac.jpさんは書きました。
>> KJ法という名前が、K.川本先生にじきじきに教えを
>> 受けないと使えないという話(うわさ?)もあって、
>> KJ法で検索しても、ほとんど出てきませんし。
ちなみに川喜多 二郎(Kawakita Jirou)先生でKJ法です。
以下、私見です。
じきじきに教えを受けなくても使えないことはないと思います。
ただ体質的にKJ法に合わない人もいると思います。
というのもKJ法というのは短冊をつくって並べる技法ではなくて
データや問題に対した時の精神的な態度をまとめたモノだと思うのですね。
だから坐禅を「座って静かにしていること。」と認識するような人は
KJ法は合わないと思います。
>> 論文とか、やたらにあるわりには、ないもんですねぇ。
そんなわけで精神的な態度なわけですからコンピュータで補助することって
本質的でないと思うんですよ。
(もちろん便利になる部分は多いでしょうけど。)
だからあまりないんじゃないですかねぇ。
ちなみに僕は卒論でKJ法っぽいことを1Bでやりました。
(研究したというのではなく、手法を使ったという意味。)
仮身や開いた仮身、特に図形と仮身を同時に扱える(基本図形エディタ)ので
1Bは大変便利でした。
でもいかんせん画面が狭すぎます。
高解像度に対応して欲しいというレベルの話じゃなく、
机いっぱいに紙を広げてやりたかったですね。
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電気通信大学 情報システム学研究科
情報システム運用学専攻 鈴木(和)研究室
飯島 清高 (Kiyotaka Iijima)
E-mail : iijima@cocktail.cas.uec.ac.jp
H.P. : http://www.cocktail.cas.uec.ac.jp/~iijima/