[b-free 491] Re: b-freeためしてみました。

Ryuichi Naitoh (naitoh_r@soft.hitachi.co.jp)
Tue, 02 Sep 1997 15:29:57 +0900

隆一です。

From: "hiroharu_ikeda" <h_ike@ma4.justnet.ne.jp>
Subject: [b-free 490] b-freeためしてみました。
Date: Mon, 1 Sep 1997 22:03:44 +0900

> 内藤様
>
> >#ところでなぜ[linuxがでた現在unix互換のOSには見切りをつけて」
> >#なのでしょう?linuxがでてもunix互換のOSに見切りをつける必要は
> >#ないと思うのですが。。。
>
> X-Windowシステムではない、windowシステムに期待しているとともに、
> 日本語の取り扱いが簡単なOSを望んでという意味で書きました。
> linuxでも、kon、kterm は安定していないので。
> もしかしたら、私のlinuxだけでしょうかもしれませんが。

なるほど。。。

> >カーネルのバージョンは、いくつでしょうか?
> >それと、フロッピィの読みとり行っているのですよね。
>
>     0.0.28です。フロッピィベースで行っています。
>     mkfsはmake一発とは、いかずにposix_fs.hで
>     MAX_MODULE_NAMEがdefineされていなかったので、
>     一応、14でコンパイルしました。
>     mkfsは、これでご教授いただいた通りにできました。
>     ありがとうございました。
>     
>     後、フロッピィの読み出しですが、やはりdlsでお亡くなりに
>     なります。initでの話ですが。

えーと、dls は、DOS のフロッピィを扱うコマンドなので、POSIX FS
は扱えません。
POSIX FS を扱うには、pmountroot と pdir を使ってください。

pmountroot fd
pdir /

で動くと思います。
実は、今作っているバージョンでは、この辺の動きが変わります。
どのデバイスを POSIX のルートファイルシステムにするかは、立ち上げ時に
聞いてくるようになります。
HD の場合には、OS が入っているパーティションをルートファイルシステムと
自動的に判断するようになります。

>     あと、カーネルフロッピィの読み出し時にうまくいかない事が
>     あったのでbootの2ndbootのfd.cのMAX_RETRYを10から
>     100に増やしました。
>     これは、私の使っているpanasonicAL-N1は、win95でも
>     フロッピィドライブが接続されていないときに接続していない
>     という応答に15秒かかるのが、関係しているのではないか
>     という予測をもとに変更しました。

まだまだ、FD ドライバの改良が必要ですね。。。

> 今回のことで、自分のb-freeに対する知識不足を痛感いたしました。
>     TRONに関するスキルをもっとあげなければ。。。。

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