>> On Mon, 19 Jun 1995 08:28:00 +0900, 青木 義彦 <PBC03033@niftyserve.or.jp> said:
> >木元さん
> デバイスドライバのインタフェースはほとんど変わっていません。
> 現状で変更が確定しているのは
> ・書き忘れていた「プロセス単位の一括クローズ」を追加した
> ・「オープン」にユーザーレベルを追加した
> の2点ぐらいでしょうか
> 現在悩んでいるのは、「読み込み」あるいは「書き替え」のシステムコールです
> 当初、パケット型式でアクセスサイズは制限なしの方向で考えたのですが、
> やはり、制限付きにしないとうまく行かないかも知れません。また、制限を付け
> るにしても、どのくらいのサイズにするべきなのか判りません。
> ところで、デバイスドライバやLowLibではどのくらいの大きさのメッセー
> ジバッファを作るのでしょうか?
作成中の POSIX 環境では、LOWLIB が受け渡しできるメッセージの最大サイズ
は、1K 程度を考えています。これは read/write などの比較的大きなデータ
を受け渡しする場合です。他のシステムコールではもっとサイズが小さくなり
ます。
> それと、LowLibへ終了のメッセージを送信する場合に待ちになる可能性は
> あるのでしょうか?(LowLibのメッセージバッファサイズや個数(プロセ
> スに1つ or サブプロセスに1つ or システムで1つ)がどうなるのかによって
> 決まる?)
そうですね。
これは、そのプロセス(またはタスク) でもっているメッセージキューの個数
によって決まります。
POSIX 環境だと、高々ひとつのメッセージの分しかメッセージバッファを確保
していません。ひとつ以上のメッセージを LOWLIB へ書き込もうとすると待ち
状態が発生します。
-- 内藤隆一 (ggc00661@niftyserve.or.jp/night@bfree.rim.or.jp)