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[b-free: 1859] Re: BTK
やすしです。
まずは勘違いの修正から(^^;
×display primitiveとは、単にwindow内に線や図形を書く物だけだと思っていた。
○どうやら、格マネージャーの下地になっているらしい。
(実身仮身、トレイ、印刷、dataマネージャー以外?)
いいわけ: プロハンでは格マネージャーといっしょに横に並んでるじゃないかぁ!
つまり、格マネージャはdisplay primitiveの提供するAPIを使う?
そうすることによってモジュール構成を保てる。
Xlibをwrapし、display primitive APIを提供するlibraryがあり。
そのlibraryを使うlibrary達がさらに存在する。で、このlibrary達が
BTRON規格で言うマネージャーにあたる。
さて、ここで問題なのは、マネージャーとなったlibraryをコールするだけで
Xの上でwindowを動かす事ができるのだろうか?
自分では、「やったこと無いからわかりません。」としか言えない(^^;
それとも、マネージャー達はdaemonのようにそれぞれ独立したプロセス
なのだろうか?と言うことになれば、(BTRONの)window managerが
それぞれのプロセスにイベントを与えるという機能も納得が行く。
で、そのprocessとのinterfaceとして、さらにlibraryがあれば
一番(個人的には)納得が行くのですが‥。どうなっているのですか?
上記のようならばBTRONで言うところのwindow managerは
libraryとして、X で言うところのwindow managerは
1プロセスとしてそのlibraryを使ってapplicationと接する
となるでしょうか?
つまりBWM + libwm.so(仮称) = BTRON window manager?
From: Hidetosi Ochiai <h953046b@ice.nuie.nagoya-u.ac.jp>
Subject: [b-free: 1854] Re: BTK
Date: Mon, 20 Jul 1998 22:46:33 +0900
> ○Blue Project は何ですか?
基本コンセプトは、XをB-FreeOSの一部として使えるように移植することです。
これから派生して:
B-FreeOSの核の部分が完成するまでは、BTRON仕様のuser interfaceを
現在すでにXが動いているプラットフォーム上で開発します。
その副産物として、applicatin levelのprogramerが開発を開始できる
ようにもなる。
#その前に、マネージャー作りですけど‥。
この環境は、XをB-FreeOSに移植した際にそのまま上乗せします。
> ○Blue Project が実現すると、どんな良いことがありますか? ←これが一番重要
B-FreeOS上にXを移植することによってB-FreeOSの開発時間短縮ができます。
> ○Blue Project と B-Free の関係は?
B-FreeOSの上位核(周辺核の一部?)の実装をX baseで行います。
> ○Blue Project は B-Free の GUI ができるまでの継ぎなのでしょうか、
> それとも B-Free でずっと使っていくものなのでしょうか。
これはMLでも議論になったのですが、「どちらでも良いのでは?」
と言うことだったと思います。
だれかが、「Xは嫌いだ、もっと早い描画が必要だ」などと、思った時点で
作り替えればいいだけだと思います。
○Blue Projectが実際に行っていることは?
どうやら考え直さなきゃだめみたい‥(^^;
#せっかくwindow manager作りはじめたのに‥‥。
これ、もうちょっと煮詰めてB-FreeOS宣言のように公開するといいかもですね。
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