バージョン 2.3 で追加.
このモジュールには、 pickle モジュールの詳細に関わる様々な定数や実装に関する長大なコメント、そして pickle 化されたデータを解析する上で有用な関数をいくつか定義しています。 このモジュールの内容は pickle および cPickle の実装に関わっている Python コア開発者にとって有用なものです; 普通の pickle 利用者にとっては、 pickletools モジュールはおそらく関係ないものでしょう。
pickle をシンボル分解 (symbolic disassembly) した内容をファイル類似オブジェクト out (デフォルトでは sys.stdout) に出力します。 pickle は文字列にもファイル類似オブジェクトにもできます。 memo は Python 辞書型で、 pickle のメモに使われます。 同じ pickler の生成した複数の pickle 間にわたってシンボル分解を行う場合に使われます。 ストリーム中で MARK opcode で表される継続レベル (successive level) は indentlevel に指定したスペース分インデントされます。