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32.4. symbol — Python 解析木と共に使われる定数

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32.6. keyword — Python キーワードチェック

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32.5. token — Python 解析木と共に使われる定数

このモジュールは解析木の葉ノード(終端記号)の数値を表す定数を提供します。 言語の文法のコンテキストにおける名前の定義については、 Python ディストリビューションのファイル Grammar/Grammar を参照してください。 名前がマップする特定の数値は Python のバージョン間で変わります。

このモジュールは一つのデータオブジェクトといくつかの関数も提供します。 関数は Python の C ヘッダファイルの定義を反映します。

token.tok_name

辞書はこのモジュールで定義されている定数の数値を名前の文字列へマップし、 より人が読みやすいように解析木を表現します。

token.ISTERMINAL(x)

終端トークンの値に対して真を返します。

token.ISNONTERMINAL(x)

非終端トークンの値に対して真を返します。

token.ISEOF(x)

x が入力の終わりを示すマーカーならば、真を返します。

参考

parser モジュール
parser モジュールの二番目の例で、 symbol モジュールの使い方を示しています。